
・Electric Light Orchestra "Ma-Ma-Ma Belle"
アルバム"On The Third Day"より。
ロイ・ウッドが抜けた後のELOのはずなんだけど、ジェフ・リンに生霊が取り憑いちゃったみたい。
ここら辺の彼らの関係性はちょっと不思議だよね。
そういえば、彼らがお互い事を語っているインタビューって読んだことない。(知っている方、教えてください)
・Elliott Smith "No Name #5"
アルバム"Either/Or"より。
静かで、感動的です。

・Fairport Convention "Come All Ye"
アルバム"Liege & Lief"より。まあ、好きな人からしたら言わずもがなな有名曲なんでしょうが。
フェメ[ト・コンベンションは私の音楽の好みからするとフォーク/カントリー色が強すぎるのですが、iPodのシャッフルで突然かかると、ちょっと無視できなくてじっと聴いてしまう感じ。
この曲のサビ、なんだか喜んじゃうんですよね。複雑な音の人達ですな。

・Franz Ferdinand "The Fallen" "Do You Want To"
アルバム"You Could Have It So Much Better"より。
ちょっとこの文章の主獅ゥらは外れているかも知れないけれど、新しいものもたまには聴いているぞということでw
特に"The Fallen"は2006年に初めて聴いた曲の中でもっとも気に入りました。熱いです。リズム隊二人がちょっと変わった方々みたいで。
ギター、ベース、ドラムス、楽器の音の良さそのものが迫ってくる非常に希有なバンドだと思います。
・Iveys "See-Saw Grandpa" "Think About The Good Times"
アルバム"Maybe Tomorrow"より。
何を今更のアイビーズだけれど、これらの曲のことは長く忘れていました。
久しぶりにiPodで聴いて、お、いいね~、みたいな。"See-Saw Grandpa"は堅いリズムがカッコイイ。ピート節ですな。後ろで猿みたいに叫んでいるトムもいいですね。
"Think About The Good Times"もモンキーズみたいでいいじゃない。
・James Brown "Got You (I Feel Good)"
コンピ盤"40th Anniversary Collection"より。
JBもシャッフルで突然聴くとぞくぞくするほどカッコイイ。
あんまりアルバムとか追求する気はないですが(笑)。

・Jamiroquai "Feel So Good"
アルバム"A Funk Odyssey"より。
ジャミロクワイも最近になって私の中で株が上がった人で、デビュー後間もなく聴いたときには「スティービー・ワンダーがいるからこいつは要らねぇんじゃないの?」と思っておりました。
久しぶりに新しいアルバムを聴いて、熱くなりました。
ここ数年、漠然と聴きてぇなぁと思っていた音にぴったし。黒人の中でそれを探していたのですが、こんなところにあったのかと。
まあ、デビューの頃に比べてとてつもなく洗練されていてびっくり。いかにも白っぽい手法だとは思うのだけれど、ここまで研ぎ澄ませてしまえば、ステージが一つ上がったようなものでは。
なんとなく、レニー・クラヴィッツを思い出しました。
ジャミロクワイは70's Funk/Disocoが元ネタ。
レニクラは70's Rockが元ネタ。
二人ともかなり身も蓋ものないほど70'sをパクっているわけだけど、どちらもサウンドの趣味の良さは抜群、そして努力家なんですよね。ちゃんと進歩している。
こいつら同一人物で、ロック系をやる時はレニクラ、ファンク系やる時はジャミロクワイと名乗っているんじゃあるまいか?
・Jamiroquai "Black Devil Car"
割と珍しくロック系のアプローチ。それにしても、この人のリフレインの激しさは並じゃないなぁ。「いい加減にしなさい!」
・Jason Falkner "All Gods Creatures"
アルバム"Can You Still Feel"より。
この曲はまあいいんじゃないでしょうか。

・Jeffrey Foskett "A Woman's Laugh" "The Woro Go"
アルバム"Twelve And Twelve"より。
ジェフリー・フォケットもiPodのお陰で再発見した人。
甘いボーカル甘いメロディー。甘い食べ物が好きそうな風貌。
アルバム単位で聴くとあんまりピンと来なかったりするのだけど、上の二曲はかなり好きです。
特に"A Woman's Laugh"はマクガナス・フリントみたいでいいじゃない。

Jesus Jones "The Right Decision"
アルバム"Perverse"より。
不思議なもんで十年越しくらい(もっとか)、ジーザス・ジョーンズ株が私の中で上昇中。
結構パカにしていたんだけどね。あきらかにB級だよなぁ、みたいな。
今でもB級だったとは思うのだけれど、悪くないB級だよね。いや、凄いB級だ。
アルバム単位で"Perverse"を聴いても、「カッコイイ」と思うものね。
マイク・エドワードのボーカルとか、サウンド・センスは明らかにダサいのだけれど、一度受け入れるとクセになる力強さがあるんだよね。
その後の彼らどんな活動をしていたんだか知らないんだけど、元気にやっているんだろうか?