彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

完食50回!

2007年11月23日 16時39分53秒 | 教 育
沖縄県紙を開いていると...
沖縄タイムス(市町村面)ですごい記事を見つけました
なんと...
給食を残さず食べた(完食)50回記念に
給食センターへパイを贈ったとのこと

この素晴らしい企画をしたのが...
普天間中学校3年1組37名の子どもたち

完食を始めたのが
7月にたまたまカレーライスを残さず食べたのをきっかけに...
担任の久場小百合先生が「頑張って続けてみよう!」と子どもたちに提案
子どもたちも2年生の頃に
貧困の中にも力強く生きているモンゴルのマンホール・チルドレンの話を講演で聞いたことも影響し...全員一致ですぐ取り組むことになったという
完食もすばらしいことですが...
クラスの給食委員の座喜味さんと東郷さん
7月から毎日...給食センター職員宛へ手紙に書き
感謝の気持ちを食缶にはさんで伝えているとのことです
素晴らしい...なんて素晴らしい

...50回の完食を達成したクラスの子どもたちは
手作りのターンムパイを給食センター職員へ贈り日々の感謝の気持ちを述べたとのことです
この記事を読んで鳥肌が立ち...涙ぐみました
素晴らし...本当に素晴らしい

担任の久場教諭のコメントで...
「仲の良い兄弟みたいなクラス。物を大切にする心、給食を作る人たちへの感謝の気持ち、友達への思いやりの心が育っているのはうれしい」
子どもたちも立派だが...そういう子どもたちへ成長させた担任の支援も素晴らしいものがあります

「給食を残さず食べる」
僕らの学校を含め...多分どの学校のどのクラスでも達成したことはないだろう
それを50回も...
素晴らし過ぎる

僕もたまに教室で給食を食しますが...
食缶に残る残飯の量を見ると...心が痛くなる
何度かこのブログでも紹介しましたが...
日によって食缶満杯になるほど残飯の量になることも...
果物など100個以上は食べずに戻ってくる
完食とは言わないけど...
せめて残量を減らす工夫・努力はしたい

給食一つでも大きな教育ができるのですね
慌ただしい日々の中に...
給食指導の大切さを思い知らされました

普天間中学校3年1組の素晴らしい活動が...
大きな波となって沖縄全土の学校にも広がるといいですね

僕も大いに反省させられました



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