彦リン日記Ⅸ ~笑顔で楽しく感謝して!~

沖縄県宮古島に住むオッサンの日々の呟き日記!ゴリラ似の顔に、甘いもの大好き!☆

アシュリー

2007年11月10日 16時54分01秒 | つぶやき
今日は病院での定期検査の日
沖縄本島からわざわざ主治医の先生がいらして下さり検査して頂く
経過も順調で安心した...
最近あまり寝られず...それに不規則な生活
イライラすることも多く...
病院へ行くまでは心配だったが
Dr.の言葉に一安心
それに...
いつも白衣の天使さんが笑顔で迎えてくれるので心強い

病院の帰り
久し振りに本屋へ立ち寄る...
偶然にヨシキンや多良間のT先生と出会うとても元気そうだ
教え子たちとも出会う
受験を控え...参考書や問題集を選定していた
頑張れ受験生

体や心が疲れている時は...心に響く感動的な本を読むことにしている
前々から買いたかった本『アシュリー』を購入しました

早期老化症(プロジェリア)という治療法のない難病にかかり...
14歳の若さで“死”と直面するアシュリー
遺伝子の突然変異によって皮膚が硬くなり...
人の10倍の早さで歳をとってしまう病に生まれながらにして侵されていたのだ
世界でおよそ30人という難病
...平均寿命はわずか13歳

平均寿命を過ぎ難病と闘いながらも
限られた命を明るくポジティブに生きているアシュリーちゃん
14歳なのに90歳に近い身体で老いと死に直面
それでも彼女は「わたしはハッピー」と語る...
「あなたも人生を精一杯生きて!」というメッセージに...
生かされた命なのに...いつも不満不平をいい...イライラしている自分がとても恥ずかしくなる
ちょっと長くなりますが...彼女の言葉を紹介します

プロジェリアじゃなければいいのに...
なんて思わないわ
神様がわたしをこうお創りになったのには...
きっと理由があるはずだもの
もしかしたら神様は...
“わたしはプロジェリアだけど、こうして生きてる”
ということを人に見せなさいって
その機会をお与えになったのかもしれないって思うの
この病気を通して...
人を助けなさいということかもしれないって思うの

I've never thought what if I didn't have Progeria.
I'm happy to be who I am.
God made me who I am.
There must be a reason for that.
Maybe God gave me a chance to show others how I live with Progeria.
Maybe God allowed me Progeria because He wants me to help others.

とても死を直面した14歳の女の子の言葉とは思えない...
この1冊を読み終えるころには
みょうに力が入り
日頃の狭い考えの自分に反省させられる...
と伴に
僕も頑張ろう
そう思わせてくれる...心に響くすばらしい本です

ぜひ多くの人に読んでもらいたい
特に同じ年頃の中学生には読んでもらいたいお勧めの1冊です