暑くなったり寒くなったり・・
体調を崩さないよう気をつけましょうねぇ。
インフルエンザの予防注射を受けるため
病院に行くと待合室は患者さんであふれていました。
前回の続きですが・・・
請求書と一緒に送られてきたものを確認すると
弁護士さんに依頼時に預けた書類が入っていません。
私一人だと、もしかしたら見落としているかも・・
そう思い夫に再度確認してもらったのですが
やはり、ありません。
「報酬を振り込みました・・」
のメールに預けた書類が一つ足りなかったことを書き
連絡待ち。
その書類は一番大事なもの。
父が亡くなる1年前・・
「これ、預かっておいてくれ。」
と預かったものです。
弟との仲が険悪になって以降のこと・・
それでも父親なんですねぇ。
お金を貸しているんです。
その借用書の原本。
「170万円」と「600万円」の借用書です。
返ってきたのは「170万」の借用書だけ。
「600万」の借用書は送られてきていません。
弁護士さんに預ける前、念のためにコピーをとっていたんです。
預けたことは確かですが
送った、送られてきていないで水掛け論になれば
相手が弁護士だけに太刀打ちできません。
想像通り・・・
「預かったものはすべてお返ししました。
送る前、事務員にも確認してもらいましたので・・」
と、窓口になっている夫の携帯に電話があった・・
夫は
「もう、ええやろ。
合意書は届いたんやし・・・」
甘~~~い
弁護士に
「もういいですよ~」
って言ったんだって
「それって大事な書類だよ!」
「しょうがないやろ。お互い水掛け論になるだけや。」
「弁護士がそう言うのだったら
事務員さんに本当に確認をしたか聞いてみる!」
電話をするとちょうど事務員さんが電話口に出た。
こちらが内容を話し始めると・・
慌てて弁護士に変わるんですよ。
いやいや・・私はあなたに聞きたいことがあるんです!
弁護士・・送りました!の一点張り。
息子の事務所から電話をしていたので
話を聞いていた息子。
「ちょっと変わって・・」
と、電話口に・・
冷静です・・・いつになく・・
「いやいや、それは全然話が違います。
こちらは預けた証拠にそのコピーを置いてあるんです。
そちらは送った証拠はあるんですか?」
それから数分会話が続き
次に息子から出た言葉。
「そう言いきるのでしたらこちらも親戚と話し合って
弁護士会に相談させてもらいます!」 ガッチャン
この時ばかりは・・頼もしく・・見えましたわ。
息子が・・・
5分後・・・
弁護士から電話。
「最後の最後にほんとに嫌な思いをさせてしまって
申し訳ありません。」
謝ってきた
「お姉さんと妹さんにも謝りたいので
電話番号教えてもらえませんか?
電話番号をメモしていた紙を無くしてしまったので・・」
優秀だったのでしょう。
どことは言いませんが日本一の大学を出て
弁護士さんになって・・
でもどこか欠落しているような・・
これから先、弁護士さんに依頼をすることも
まずないとは思うのですが
弁護士さん選びは・・・
慎重に・・
いい勉強になったと同時に
弟との合意書も成立し
父の無念を少しは晴らせたのかも・・
そうは思うのですが
やはり最後に思うことは
兄弟間でのこういう争いは良くないですねぇ・・
仲良くすることが一番です。
結局・・借用書は送られてきませんでした。
姉は・・報酬、借用書が見つかるまで払わなかったらよかったのに。
妹・・借用書を渡すところを見た!探してください!
以上です。
(完)