今年は酷暑・残暑が長引き、秋分というのに彼岸花はまだ満開を迎えてない所が多いようです。
連日能登豪雨の続報が報道されています。地震からの復興半ばの豪雨となり、被災された方は本当につらい日々だと思います。
1日も早く平穏な日々を取り戻されることを願っています。
三連休の最終日、とびしま海道の大崎下島、御手洗地区に行きました。
ここは昨年バイクで訪れていたのですが、この時に回りきれなかった場所を見て回りました。
今回は車で行ったので橋を渡る料金は730円。とびしま海道のお店で1000円以上の買い物をすれば、帰りの無料券がいただけます。
広島ICから山陽道→高速1号線→高速2号線→広島呉道路→R185を使って約2時間弱。
最寄りの無料駐車場に運良く停めることができました。ここが一杯で停められない時は、もう少し先に無料駐車場があります。
町並みを歩きます。
天満神社。
菅原道真公がこの地に立ち寄り手を洗ったとされる井戸。この井戸水で墨をすって書初めをすると字が上手になるという言い伝えがあります。
絵馬も筆の形です。
「可能門(かのうもん)」と呼ばれる通路があり、願いを込めて通ると願いが叶うと言い伝えられています。
御手洗昭和館(入館料300円)に入ってみました。昭和30年代~40年代のおもちゃなどが展示してあります。
建物は幕末の頃のもので、ご主人は御手洗出身とのこと。仕事を早期退職して2017年に開館されたそうです。
吉永小百合、舟木一夫、加山雄三、石原裕次郎だと思われます。流石にこの時代は良く分かりません。
この時代なら分かります。麻丘めぐみさん、好きでした。
10円ゲーム。駄菓子屋にはこんなゲーム機があったなぁ。
模型や人形が、所狭しと並べてあります。圧倒的な量です。
2階にはボードゲームなど。
海沿いに出てみました。
広島県と愛媛県にまたがる橋。橋の中央に県境があります。
昼食は、海沿いの「新豊」で、まかない丼をいただきました。
三連休の最終日でしたが、並ぶことはありませんでした。
車を取りに戻ってから、歴史の見える丘公園に行きました。
入り口が分かりにくく、気を付けておかないと看板を見落としそうでした。
道は狭く、離合が困難な場所もあります。
頂上の駐車場は10台ほど停められ、トイレもあります。
階段を登ると瀬戸内海が見渡せる展望場所になっています。
遠くに四国の石鎚山が見えます。
かすかですが、しまなみ海道の橋を見ることができました。
瀬戸内の多島美。
真昼は流石に汗ばみますが、暑さもひと段落して見物して回るのも楽になりました。
潮待ちとして栄えた街並みは、当時の賑わいの面影を残し、ノスタルジックな気分にさせてくれます。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)