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中小企業の為の人を育てる行動評価制度

行動評価制度の導入により、社員のやる気を出させ、能力を向上させ、そして成果が上がる仕組みづくりにお手伝いいたします。

内なる理想を追求する

2012年01月01日 05時46分06秒 | ビジネス
中小企業の事業主のみなさん、時々京セラの稲盛さんが書かれました『心を高める、経営を伸ばす』の中の一節をご紹介していきます。


井上光労務サポートオフィスの井上 光(イノウエ ヒカル)と申します。

皆さん、2012年1月1日。どのような朝を迎えておられるでしょうか。
我が家では今から、親戚家族と合流して初詣に行ってまいります。

今日は「内なる理想を追求する」からです。

では早速ご紹介していきましょう。

「創造的な領域では、基準とするものがありません。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ海原を、羅針盤も持たず航海していくようなものです。わたしはそのような航海の途上、悶え苦しみ、燈台の明かりを希求していました。しかし、未踏の海原には燈台はありませんでした。あるのは、自分の心の中にある燈台だけでした。」

自分の心の中に燈台、すごいですね。私だったら、燈台の明かりを希求し続け、見つからなかったら諦めてしまうでしょうね。


さらにこの本では以下のように続いています。

「自らの燈台の明かりをさらに強く燃やし、周囲を照らし、自分のいる位置を定め、行き先を自ら照らしださねばならなかったのです。つまり、他に基準とするものもないならば、自らの心に描く理想にどれだけ近づくかということでしか、未知の領域での航海法はないのです。」


創造する、ということは大変なんですね。


そしてこの本の最後です。

「これは、パーフェクトという姿勢に相通ずるものです。ベターが他に比較して相対的により良いという意味であり、またベストがそれらの中で最良のものという意味なのに対し、パーフェクトとは自らの内なる理想に対するあくなき追求心のことをいいます。基準とする何もない創造的な領域では、自分自身をコンパスにして方向が定められるのです。」



稲盛和夫 『心を高める、経営を伸ばす』PHP研究所より抜粋。
アマゾンで販売していますので、みなさんのそばに置いてみてはいかがでしょうか。


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