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中小企業の為の人を育てる行動評価制度

行動評価制度の導入により、社員のやる気を出させ、能力を向上させ、そして成果が上がる仕組みづくりにお手伝いいたします。

自らによりどころを求める

2011年12月30日 05時23分37秒 | ビジネス
中小企業の事業主のみなさん、時々京セラの稲盛さんが書かれました『心を高める、経営を伸ばす』の中の一節をご紹介していきます。


井上光労務サポートオフィスの井上 光(イノウエ ヒカル)と申します。


皆さん、おはようございます。

既に年末年始のお休みに入られているのでしょうか。
年末年始に仕事をされている方もおられると思いますが、頑張ってください。


今日は「自らによりどころを求める」からです。

では早速ご紹介していきましょう。


「何か新しい企てを進めようとする場合、どんな苦難が待ち受けていようとも妥協をしないで、自分の正しいと思った道をまっしぐらに歩むことが、非常に大事なのではないでしょうか。すなわち、ある種の無頼性です。」

これはなかなか難しいですね。最初は意気軒昂で進めていけるですが、どうしてもすぐに結果を求めてしまい、その結果がでてこないと、もうだめだ、諦めようか、という気持ちになってきたりしませんか。
私も今税理士事務所との連携を模索して約150の税理士事務所に対して事務所通信やいろいろな情報を提供しているのですが、まだ初めて3か月しか経過していないのに、反応を求めたりする自分がいて、反応すら出てこないと、もう、やめよう、と思ったことがあります。

でも、そんなときに、いま自分が行っていることに対して相談したりすると、大抵の方は、「やり方は間違っていないけど、反応がでてくるまで半年から1年かかるよ。」というアドバイスをいただきます。

これでまた頑張ろう、という気持ちが湧いてきて、自分にたいしてやり方は間違っていないぞ!!と言い掛けます。


この本の最後を紹介します。

「真の無頼性とは、頼らないこと、つまり世間はこういうものだよとか、ものわかりのいいことを言って、大勢に妥協することではありません。
自らによりどころを求めることによって、真の創造というものができるのです。あらゆる拘束から離れることによって、自らの信念をどこまでも追及することができ、その姿勢があってはじめて創造性がうまれてくるわけです。
ビジネスにおいても、科学、芸術の世界においても、こういう気迫がないことには、成功はありえないとおもいます。」



稲盛和夫 『心を高める、経営を伸ばす』PHP研究所より抜粋。
アマゾンで販売していますので、みなさんのそばに置いてみてはいかがでしょうか。


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新大阪の社会保険労務士 井上光労務サポートオフィスでした。


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