台風30号被害フィリピン救援に
MV-22オスプレイが出動
2013年11月13日
http://bylines.news.yahoo.co.jp/obiekt/20131113-00029753/
転載、させていただいた記事です
11月8日にフィリピンのレイテ島に上陸した超大型台風30号「ハイエン」は
未曾有の大災害を引き起こし、各国は国際的な救援部隊を送り込みました。
最初に動いたのはフィリピン政府と災害時の救援協定を結んでいたアメリカで、
先ず沖縄県普天間基地から先遣隊のKC-130J輸送機2機をフィリピンに飛ばして、
追ってKC-130J輸送機1機とMV-22オスプレイ4機を派遣しました。
オスプレイは更に4機追加されて合計8機投入される予定です。
レイテ島の被災者をマニラに輸送したオスプレイ、アメリカ海兵隊より
普天間基地のオスプレイは既にこれまで何度かフィリピンまで自力飛行移動した
実績が有り、航続距離の短い旧来型のヘリコプターでは迅速な展開が困難な
長距離飛行移動を可能にしています。
(2013年01月24日)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/obiekt/20130125-00023219/
普天間基地のMV-22オスプレイがフィリピン軍との合同訓練でパラワン島に展開
長崎県佐世保市に配備されているアメリカ海軍の揚陸艦はこれから被災地救援に
向かいます。船舶は輸送量が非常に大きいので絶対に必要ですが、準備に数日、
日本からフィリピンまでの航海で数日掛り、到着は災害発生から一週間後くらい
になってしまいます。故に初動の対応は航空機にならざるを得ません。
その意味でヘリコプターと同様の垂直離着陸能力を持ちながら長距離飛行移動が
可能なオスプレイの有用性は非常に高いと言えるでしょう。
ヘリコプターを揚陸艦で輸送する必要が無いからです。
香港に寄港しているアメリカ海軍の空母ジョージ・ワシントンもこれから
フィリピン救援に向かいますが、到着は数日後になります。
なお日本とフィリピンは災害救援協定を結んでいない為、フィリピン政府の要請
があって初めて自衛隊を向かわせる事が出来ます。現在、自衛隊は沖縄近海で
統合演習を行っており、11月12日に海上自衛隊最大のヘリコプター護衛艦「いせ」
は陸上自衛隊のヘリコプターやアメリカ海兵隊のオスプレイと連携する訓練を
行っていました。
新型輸送機オスプレイが海上自衛隊護衛艦いせに着艦
そして護衛艦「いせ」、輸送艦「おおすみ」、補給艦「とわだ」は演習を
急遽取り止めて、フィリピン救援に向かうべく準備する事になりました。
航空自衛隊の輸送機も向かいます。
こうやって一度に大勢運べるし、人命救助のお役に立てるわけで・・
これで、オスプレイ反対なんて、言えなくなる。。。。(`・ω・´)
。
http://blogs.yahoo.co.jp/terapionte/11672404.html