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続・どうすれば日本はアメリカに勝てたのか。 (日米戦争)

2014-01-25 21:16:47 | 土佐のくじら

2013-06-16 20:07:32 | 誇るべき日本の歴史

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
前回記事の続きです。
http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/50e7faa4ca355a15bfcece69514af05c
皆様ご存知のとおり、大東亜戦争開始時日本は、真珠湾を攻撃しただけで引き上げました。
惜しい、誠に惜しい判断です。

歴史的、ニュース的には、攻撃し当時のアメリカに、大打撃を与えただけでも凄いことではあります。
しかし戦においては、ポイントポイントで勝利する、そしてポイントを制することが何より重要です。

日本のハワイ占拠は、将棋で言えば、”歩”が相手の陣地には入り”と金”に成る、
いや、飛車が相手の陣地に入り、龍王に成るくらいの影響力を持ちます。

結局この真珠湾攻撃は、当時の日本にとっては、戦争の目的である、
インドネシアの石油資源確保に向けての、時間稼ぎでしかなかったのでしょうね。

真珠湾攻撃後日本軍は、フィリピンからアメリカ軍を追い出し占拠します。
この時に、フィリピンの総司令官マッカーサー将軍を逃がしてしまいます。
これも惜しい判断です。

逃げる者は追わずの、武士道精神でしょうか?

ハワイ真珠湾でも、石油備蓄基地は破壊していません。
石油の大切さを身をもって知る日本軍は、石油を破壊することに忍びなさを感じたのでしょうか?
占拠しないのであれば、破壊しておくべきでした。

自国の美意識を大事にするのはわかりますが、詰めの甘さを感じてしまいます。

現実的にはハワイまで占拠することは、戦線が伸び切り、危険と負担を伴うことには変わりはありません。

そして、やはり重要なことは、当時の日本にとっては、
アメリカという国家に勝利することより、自前でエネルギーを確保する事の方が大切であった・・・
ということだと思うのです。

アメリカに対して鉄槌を与えたところで、石油資源という致命的な欠陥を知られ、
権益を相手に握られている以上、日本の石油が枯渇するまで、アメリカに粘られたら終わりです。

あくまで自力でのエネルギー資源確保優先は、ある意味で妥当な判断かも知れません。

真珠湾から引き上げた日本軍は、孤立したアメリカ領フィリピンを制圧し、
東アジア沖の太平洋上の、全ての制海権を握ります。

そしてインドネシアに至り、今度はシンガポール、ビルマ、インドへと戦線を拡大していきます。

これなども、後々の人たちから悪く言われることですが、当時のこの地域はイギリス領であり、イギリスの軍事施設がかなりあります。
ですから当然、インドネシアへのイギリス軍の侵攻を、事前に防ぐ意味合いがあったはずです。

それならば、あの過酷な戦いの、全てのつじつまがあうのですね。

インドにて、イギリス軍を追い払ったところで、タイムアップでした。
復活したアメリカには、勝てなかったからです。

アメリカには石油資源があり、そして世界一の工業国です。
アメリカは急激に兵器を大量生産し、物量作戦を敢行しました。

ともあれ、石油さえあれば、当時軍事力世界一であった日本は、勝利していた可能性が高く、
決して無謀な戦いではなかったのです。

あくまで現場の戦略と、戦術の問題であるということです。

それは日本軍も、そして敵も重々承知でした。
ですからアメリカなどの連合国側は、ABCD包囲網などで、事前に日本の戦力をそぎ落としにかかっていました。

当時の欧米諸国たちは戦争=ビジネス論国家、否、
根っからの侵略者であり、そこら辺の感性には鋭いものがあります。
大正時代から、かなり長期間に渡って、綿密に、段階を追ってこの作業は行われております。

これは裏を返せば、それが必要であった・・・ということです。
つまり、それだけ日本は強かったということですね。

戦前日本への、あの過激なまでの反日キャンペーンは、
日本が悪い国だったからではなく、それだけ当時の日本が、強い国家だったからだと私は結論付けます。

これだと、全てのつじつまが合うからです。

「土佐のくじら」より転送。http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/00c62e51d2269e41216dc47b4bed2d50


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