ゆっくり暮らそう

日々まったりと暮らす主婦のはなし

1年ぶりに

2022-01-21 01:15:57 | 暮らし

この1年の間、たった1年だけど長かったように思えるのです。

気になってはいても、この場所へ来ることは出来ませんでした。

2019年の9月に12年一緒に暮らした愛犬を見送りました。

そう~半年くらいは、思い出せば涙が出てどうしようもない日々でした。

それでも、居なくなった生活に少しずつ慣れてきた頃には、何とか笑って

過ごせるようにはなりましたね。  外を散歩しているよその犬を見れば

見つめてしまう事もありました。 同時進行としては母が病気で入退院を繰り返し、

介護度が上がっていくという状態。病院や介護施設のお世話になりながらの同居生活。

お互いの遠慮もあったのですが、日に日に弱る母の姿が今でも目に焼き付いています。

幸にも母は愛犬の亡くなる姿は見ずに済みました。丁度介護施設に入所していたお陰です。

見ればショックを受けたはずですから。 

そして昨年2021年の3月に、最初の大病から20年という長い年月を過ごし母は永眠しました。

丁度コロナが流行していて満足にそばにいてあげれませんでした。記憶が徐々に曖昧になり、

話が通じ合わなくなっていても、私の姿を見れば一緒に行こうとした母の姿が忘れられません。

葬儀もほんの身内だけ。あっけなく終わってしまいました。ほんと、、涙も出ませんでした。

その後は何もしたく無く、人に会うのも億劫で、せっかく植えた花達の綺麗に咲く姿さえ

見たいとは思えず、ただコロナに託けて家に籠っていたのです。 今でも朝、目が覚めると

母がいるように思えてしまったり、ふとした瞬間に思い出します。

今まだ我が家には母の荷物が残されていて、そろそろ片付けようと思うのですが、

気持ちがそこへ向かわないのです。サイズが違えば、好みも違う。好きな色も全く違う母と私。

形見といっても残せる物は少しですね。

そうこうしていたら、昨年、師走に入った頃に次男が転居したいと申し出て、何故か主人が

積極的に動いておりました。正月3が日を過ごすと次男は我が家から離れていきました。

無事に過ごしているでしょうか? コロナが流行する直前から転居の話はしていたのです。

でも、コロナの勢いは衰えず、今になってしまったというのが事実。

なので、次男は痺れを切らしていたのでしょう。何事も経験が役に立つと思えば貴重な体験です。

さあ~いつ頃値を上げるでしょうか? 田舎の良さを身に染みて感じるのはいつ頃か?

私より主人が心配している様子。こちらでの職は辞めているので職探しが大事。

それも縁があるかどうか・・頑張っておくれ息子よ。