
お花畑から櫛ヶ峰を望む
左に吾妻連峰、右に安達太良山
左に吾妻連峰、右に安達太良山
10月14日・・・本当は雄国山に登る予定でしたが、今年の紅葉は遅れている。
なので、山の計画を全て一週間ずらしてポッカリ空いたこの日に
今年はまだ山頂を踏んでいなかった磐梯山に登ってきました。
なんとなく10月8日に安達太良連峰の船明神山から見えた磐梯山に「おいで」と呼ばれているような気がしたもので・・・
自宅を5時○○分出発
朝日に背後から照らされて国道115号線を猪苗代方面へ。
土湯トンネルを通り抜けると、目の前に赤く染まる磐梯山!
赤富士ならぬ赤会津富士・・・写真を無性に撮りたくなるが、八方台駐車場の混み具合が気になるので我慢
八方台駐車場着 6:30
駐車場はまだ余裕がありましたが、次から次へとスペースが埋まっていき観光バスも到着
係の方が朝早くから車の誘導をされていました。

この辺りはまだ色付き始めかな~
八方台登山口出発 7:06

主に光がさしている・・・
(以前にも載せましたが、祠の先にあるこの太いブナの巨木を勝手に主と呼んでます)

太陽に向かって緩やかで広いブナ林の道を登って行くと、やがて独特の匂いが漂ってきて・・・

中ノ湯跡が見えてくる
中ノ湯跡着 7:32

今年夏に地元の方が整備したらしい中ノ湯温泉跡の足湯に寄り道
見た目は沸騰してグツグツしているようですが・・・手を恐る恐る入れてみると、ちょうど良い湯加減でした。
ブーツやゲーターやサポートソックスなどを脱ぐのが面倒なので(ましてこれから登ることだし・・・)
足湯は遠慮して手湯だけにしましたが、手の匂いを嗅いでみると (^_^;)
ここだけを目的にするのもアリ? でもここまで来たからには登りたくなってしまうんでしょうね~

この辺りは、ちょうど今頃が見頃だと思います。

中ノ湯跡を過ぎると霜に覆われた木道が・・・左側に傾いているので気を付けないと滑ります。

やや急な登山道を進んでいくと、最初の展望
ここの櫛ヶ峰の下の影になっている斜面からは噴気が少し出ているんですが、今回はあまり出ていませんでした。

更に登ると次の展望が・・・桧原湖が綺麗に見えていました。
休憩 8:05~8:10

眼下に銅沼と火口原、そして西大巓から高山までの吾妻連峰がズラリ!
残念ながら吾妻小富士は高山の後ろになるので見えません。

木々の背丈が低くなりこの風景が見えてくると登山道はほぼ平坦になり、もうすぐお花畑分岐
で、ここで気付いた事が・・・登山道が湿っていて滑りやすかったので下を向いてばかり。
紅葉する木々の写真を一枚も撮っていなかった (-_-;)
お花畑分岐 8:35
ここは、もちろん眺めの良いお花畑経由で弘法清水に向かう事にしました。

お花畑から磐梯山山頂
アレッ、紅葉がほとんど終わっちゃってる・・・
前日の紅葉情報では山頂付近見頃となっていましたが、13日は強風が吹いていたので葉がだいぶ散ってしまったのかな~


お花畑からひと登りすると弘法清水小屋が見えてきます。
まだこの時間は、そんなに人がいませんでしたが・・・
弘法清水着 8:55

ここから下を眺めても紅葉見頃の場所は見当たらない・・・けど、空が綺麗なので○
紅葉は山頂からの眺めに期待

秋元湖の水量が少ない。 すぐ上に見える小野川湖の水量は沢山あるように見えるのですが
東京電力の水力発電所がフル稼働しているんでしょうね・・・

その小野川湖・・・そしてその下に五色沼の毘沙門沼発見!

さあ、残りの距離あと約500mで標高差約180m?の登り。
前回はバンダイクワガタを探して櫛ヶ峰の辺りまで下ってしまいましたが、今回はちゃんと登りますよ~
続きます。
中ノ湯跡に足湯ができたんですね。
下山途中でしたら疲れを癒すのにちょっと浸かっても良いかも・・・!
紅葉ですが、山頂北斜面の葉がほとんど落ちていました。
前日の風がなかったらもしかすると・・・でも上から眺めると綺麗な場所があったので満足できました。
中ノ湯跡の足湯は泡がブクブクしていて気持ちよさそうで、下山時に入ろうと思ったら満員御礼・・・
並んで少しだけ待っていましたが、結局あきらめて帰ってきてしまいました。
大人気ですよ~