
福島市の桜の標準木は信夫山に。
平年より1日早く、昨年より9日遅く・・・
前日(4月8日)に桜が開花したばかり。
4月9日。
今年初のクラブ山行は信夫山。

今回のGPSログ。
福島県護国神社の駐車場から散策開始 9:25

信夫山天満宮。
次いで護国神社にお参りして・・・
前回、おみくじを引いたら散々な結果。
今度こそはと引いてみたら、かなり久しぶりの大吉♪
え、ここから?
護国神社のフェンス横を登り・・・

スミレの花があちこちに。
いつもの道路に合流。

ウグイスカグラ(鶯神楽)
月山・湯殿山登拝路 9:40


早くもヤマツツジ(山躑躅)が開花。
座禅石を通り過ぎ・・・
月山駐車場 10:00
羽山廃寺跡
ここは「堂平」と呼ばれていて、このあたりに御堂の建てられていたことは、古くから伝えられてきた。
昭和15年(1940)、
上手の月山神社付近から発見された古鏡29面と仏具や、建築用具金具など数多い出土品によって、
伝えられていた大日堂・阿弥陀堂・三重塔など、ここの御堂のものであることがわかり、
発見された金具からは金色の飾りを施した、見事な御堂であったことが明らかとなった。
信夫山を「羽山」としてとうとび、「羽山寺」という寺の名さえ伝わっているので、
ここを「羽山廃寺跡」といっている。

鍵型、その最初の角を曲がれば

その昔はどんな表情を?
風化が進み顔を失った姥神様(奪衣婆)が。
実を言うと、この姥神様に会ったのは初めて。
以前から月山神社をお参りしたくても、何かを感じて月山駐車場から一歩たりとも進めなくて (~_~;)
ただ今回は大人数。
前回(1月29日)信夫山散策時に行われていた除染作業も終わり、密藪が刈り払われたこともあって・・・
視界を遮るものもなくなって、漸くというわけで。
ちなみに藪の跡には錆びたポンプ、井戸も確認。

次の角を曲がれば月山神社。

さらに進んで月山行場の吾妻権現を見て・・・
羽山駆け道に合流。

信夫山山頂(標高275m)・・・羽山山頂(標高272m)にある大日岩の天辺にタッチ! 10:08

そして湯殿山神社にお参り。
そして雨が降り始める。

ここも刈り払いが済んで、以前のように小枝で痛い思いをすることなくなり・・・
四等三角点・点名「烏ヶ崎」(標高267.2m)にタッチ!
烏ヶ崎展望デッキ 10:15

福島市中心部を眺め・・・

安達太良山も吾妻山も雨雲の中。
烏ヶ崎展望デッキを後に 10:20

羽山駆け道のカタクリ群落を見て・・・


ここの除染は?
とにかく消えてしまわないことを願うばかり。


桃源郷となりつつある花見山を眺め・・・
元は青葉山駐車場と広場。
仮置き場の横を登って寺山山頂へ。

山頂にある薬師の峯展望デッキより 10:37

今度はしっかり止めて2度は鳴らさない。
薬王寺鐘撞で雨宿り。

羽黒山を眺める青葉山薬王寺の墓地には数種の桜が植えられていて・・・

この桜だけが満開。

オオヤマザクラ?

この白梅はまだ盛り。

羽黒神社赤鳥居を潜れば雨が止み 10:50

御山天満宮横にはナノハナ(菜の花)

ツルニチニチソウ(蔓日々草)
御神坂を上がって・・・

ねこ稲荷(西坂稲荷)神社へ。

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
御神坂より信夫山一周道路 11:02

羽黒神社参道入口に咲いているのは・・・

オカメザクラ?
仁王坂へ。
続きます。