Perfect, faulless・・ 完全というのは、不完全であることを受容すること。「私はいつも完全なんだ」とするのは幻想。それしても苦しくなるだけ。
忌野清志郎 坂本龍一 【 い・け・な・い ルージュマジック】 - dailymotion.com/video/x176qwu_… @Dailymotion_JPさんから
実際、不完全なので。「大いなる一つ」に属する以上、そのパートである一人一人は不完全なのだ。しかし、今、ここ(Here now )、 全身全霊で不完全で在ることが完全となる。それが大いなる一つに溶け込む神聖な道だから。大いなる一つが、呼び寄せ、抱き留め、そこに溶け込ませてくれる。
自分を完全にしようとしない、自分の欠けを埋めようとしない。。それは歪みになる。その歪みは簡単に「素晴らしい」という幻想を見せてくれる。
竹取物語では、かぐや姫が月に帰ったことに泣き嘆き、帝も翁も、姫が授けた不死の薬を飲まなかった。要らないと。人が永遠を希むのは、自分が快適で幸福な環境にいるときだけなのだな、と思った。
自分達が望んだように、かぐや姫がこの地に留まれたなら、二人とも、喜んで不死の薬を飲んだのだろう。