ズバメ

 

ズバメ(桑の実)が赤くなって来た。

熟すと濃い紫色になる。

昔はカイコを飼っていたので

田んぼや畑の脇に沢山植えられていた。

学校の帰り道木に登って捥いで食べ

弁当箱にも詰めて家に持って帰った。

貴重なオヤツであった。

廃村となってからは養蚕は誰もやっていないが

桑の木は所々に残っている。

鳥たちが実を食べてまき散らすので

若い木があちこちに生えている。

この写真の木も未だ若いので実も小さく、

余り美味しそうには見えない。

 

暈が出来ていたのにうまく撮れなかった。

 

先日プランターに植えたナスビ葉っぱが

虫に食われている。

雨風がきつかったので気が付かなかったが

区長さんに虫退治しないといけないと言われた。

青虫だったら分かるが

どんな虫なのか未だ見たことがない

葉っぱを食われて終わない内に

退治しなければと思う。

水芭蕉の池ではモリアオガエルが鳴き出した。