東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

水車。

2015年02月26日 18時29分09秒 | 日記
  某テレビ局の人から、谷にあった 水車小屋の写真が


 無いだろうかと、問い合わせがありましたが、


 水車があった家は、祖母の姉が嫁いだところで


 子供のころ 泊まりに行くと、コトコトコットンと


 精米、粉ひき、ワラを打ったりと、いくつもの臼や杵があって


 木で出来た、大きな歯車が回り、


 村人たちが、入れ替わり立ち代わり来られるところでした。


 そのうち、農協の売店の横に、動力の精米所が出来て


 水車が無くなって、50年以上経ってしまい


 残念ながら、写真は 残っていません。


 先日も ある人が 普段の生活を当たり前の事で


 何も価値など無いと 思わず。


 「ありがたい」事だと 思わなければいけないと、


 言われました、


 小中学校の時の学校給食は、各自材料持ち込み、


 ジャガイモ、ダイコン、ニンジン、味噌も各家で作ったものを

 粉ミルクの缶に入れて、薪も何束と、持って行き、


 味噌汁を作ってもらい、ご飯は、各自が弁当箱に詰めて

 持って行く、地産池消そのものでした。

 今から そこに戻る事は出来ませんが

 これらも、記録として残しておくべきだったと思います。


 今、東山いこいの森でやっている いろいろな事も

 自分では、当たり前と 思って気にもとめていない事が


 沢山あるのではと 思うと、写真に撮って残す事


 又、他の地域の人にとっては、珍しい事や

 価値のある事もあるのではと思います。











  


 

 
 
コメント
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