ちょっと早いのですが、レタス類の種を蒔きました。
40年前頃の話、アメリカから入ってきた「スタンクトン・アーリーレッド」というレタス。
名前が長いし覚えにくく日本では、とても普及しそうになかった。
青果店の担当者が「何かいい名前はないだろうか?」と、考えていたところ、目の前を真っ赤な日産のサニーが通りかかった。
赤い色も、「太陽の輝き」という意味もこの新しいレタスに、ぴったりだと考え、「サニーレタス」と名づけたそうだ。
「くれない族」という言葉が一時流行したことがある。
あるテレビドラマから生まれた言葉だが、「まわりが、○○をしてくれない」とぼやいたり、嘆いたりすることが口ぐせになっている人たちのこと。
誰かが何かをしてくれない、というのは生まれたての赤ちゃんと一緒。
人は、いつかは、独立し、自立していかなければならない。
いつまでも親に養ってもらうわけにはいかないからだ。
人が、自立した証が、「人に何かをしてあげる」ことができること。
人の喜ぶ顔を見て、自分も幸せになれる。
人の喜びを我が喜びにできる、自立した人でありたい。
おやすみなさい。