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NEET生活総括。

なにやら先週末からバタバタと話が進んで、4月から新しい仕事が始まる気配になってきました。
「さ~て暖かくなってもきたし、懸案だったゲームもクリアしたし、そろそろ運動でもするかな」と思っていた矢先。
正直もう1ヶ月くらい休んで、5月の連休明けくらいから始めたかったのですけど。

4月スタートの準備として、今日から朝9時にクライアント先に出社する生活に切り替わりました。朝9時というと、つい数日前までは「寝床につく時間」のことも多々ありました。かなり無理して時差調整をしています。


始まるかどうかはまだ怪しいのですが、この辺でこの5週間のNEET生活をまとめてみます。


1)金がかからない!

なんといってもコレです。自炊しなくても、わざわざ高そうなところに出かけずにスーパーやファーストフードですましていれば一日3,000円くらいで足りてしまいます。
私はこの5週間では、飲みに行ったのを除けばケータリングのピザ3,500円が一食の最高額でした。
自炊で3,000円も投入すれば1日分以上の煮込みが作れてしまい、栄養はその1.5倍くらい摂れてしまいます(しかも脂や炭水化物等を抑えた理想的な内容で)。

買い物をしなければ他にかかっているお金は、一部の生活消耗品(トイレットペーパーや洗剤)と光熱費・家賃程度。

まだamazonで買った本で読み切れていないものはたくさんありますし、まだまだこのペースで生活できます。

「ちょっと働いて後は家で過ごしているNEETって、なんで生活成り立つんだろう。親から小遣いむしり取ってるのか」と思っていましたが、住居と食事が実家で供給できるなら十分可能みたいですね。

周囲の人に「アンタそんだけ収入があってなんで貯金が貯まらんの」と言われ続けていましたがごもっとも。
出費がふくらむのは外に出て、いろんな店で食べ過ぎたりむやみにタクシーに乗ったりしてるからだったんですね。
質素に生きていればホントに金はかからないようです。



2)慢性的なストレス(がない)

しばらく「誰にも何もしなくて良い」生活をしていたわけですが、寝るときや起きるときに「アレをそろそろやらなくちゃ」というのがないと、眠りやすいし目覚めも快適ですね。とても気持ちいいです(まぁ、時間帯はむちゃくちゃですが・・)。

肩凝りや胃腸の調子の波など、やはり「頭の隅にひっかかっていること」によるものは大きかったようです。

これがなくなったことで、それでも残っている具合の悪さが本当に生活や食事によるものと捉えることが出来て、自己診断がとてもし易くなります。

これまで整体屋さんなどで自覚症状を話したら「まぁカラダの方も悪いですが、精神的なものによる部分もものすごくありますよ」とよく言われたのですが、「いやいやもっと筋肉なり神経なり治せるところはあるだろう」と思ってしまい、脳ドックや他の治療法を模索してどんどん治療費がかさんでいくという傾向がありました。→1)に戻る

ホントに仕事をなくしてみたら・・・整体屋さん達の言うとおりでした。
この状態でカラダと対話しながら治していくのが本筋みたいですね。



3)情報の分別が極端になる

これはデメリットのような気がしますが。
私は特に「ただテレビを垂れ流す」ということをしない人間なので、興味のある情報はどんどんネットで調べて細かに追いかける一方、興味のない情報はつり広告や他者の会話等から入らなくなると全然ついていけなくなります。

前者で言えばこの間のプロ将棋の対局日程はほぼ毎日見てましたし棋譜も結構おいかけましたが、一方でバレンタインデーやホワイトデーはいつの間にか終わったし(スーパーの売り場を見てれば分かりますが、「今日で終わり」かどうかはイマイチ・・・)、WBCは準決勝くらいになって初めて進行を知りました。

まぁ、「興味のない情報」にどれだけアクセスしておいたほうが良いのかは難しいところですが(「仕事と絡むかもしれないからちょっと追いかけておくか」というようなものは追いかけますし)、計画外のインプットがないというのはその人の可能性を大きく制約してしまうとは思います。

逆にそれを意識して広い視点でインプットをデザインできれば、すばらしく効率的かもしれません(一般的な意味で人間的かどうかは相当怪しいですが)。



と、それなりに学ぶことのあった5週間でした。
特に2)のメリットは計り知れないので、今後も長期スケジュールの中でバランス良く取り入れていきたいなと思います。
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将棋界の一番長い日

昨日の話ですが、将棋のA級順位戦(名人挑戦者を決めるリーグ戦)の最終日、通称「将棋界の一番長い日」の大盤解説会に行ってきました。

将棋自体は10時から持ち時間各6時間で、間に昼食・夕食休憩が入っていますので持ち時間が切れるのが24時頃というペースです。
解説会自体は19時スタートで夕食休憩前後。ちょうど仕掛けが始まるか始まらないかというタイミングなのでちょうど良かったと思います。

ここから進む将棋とまだまだ考える/粘る将棋といろいろあったのですが、リアルタイムで運ばれてくる棋譜に応じて解説が進んでいくというのはやはり新鮮でした。
1戦ずつならネット中継で何局か見たことはあったのですが、名人挑戦権やリーグからの降格を争う5局が同時進行しているというのがまた面白いですね。
これまで平日にあり、終電以降までやるということで腰が引けていましたが、来年以降も見に行こうと思います。


ところで気が付いたことが一つ。

指された手なりそこまでの戦績なりについて論評する輩というのはやはりこういうところにもいて、だいたい年配の方は「○○先生」「○○さん」のように普通に敬称をつけて語るのに対し、年の若い人は棋士を呼び捨てにして偉そうに語るのが多い印象を受けました。
私には自分より圧倒的に強い棋士に対しああいった敬意のかけらもない態度で語れる根性が理解できません。
こういう連中がごっそり集まっている某匿名掲示板ももちろん大嫌いです。
というわけで、近くで聞いているとどんどん胸くそ悪くなっていきますので適宜場所の移動などしつつ観戦しておりました。

が、ふと帰り道に自分がこれと似た態度を取っている場面に気がつきました。

サッカー日本代表の戦いを評価するときの私がそれです。私も体育や休み時間の遊びでしかサッカーの経験はないくせに「なんでそこで上がれへんねん」等と愚痴りながら観戦している。
我ながら、こんなに愚かだったのかとショックを受けました。これは姿勢を改めねばならんなと、全く将棋と関係ない部分で収穫がありました^^



写真はすっかり電車のなくなった1:10時点での会場の様子です。
ちなみに会場は隣の部屋も使っていて、そちらは収容人数が更に倍くらいでした。
みんな好きですねぇ。
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NEET生活近況。

毎日特に目覚ましもかけずにまったり過ごしているこのごろですが、それでもなかなかここを更新する気にはならないようで。

その後、起きてはネット、気が付けば掃除、おなかが空けば料理、ちょっと衝動的におでかけ、というような淡々とした生活をしています。会社の半期決算・個人の確定申告共に終了しこちらも一安心です。



そんな生活を2週間続けての結果。

◎体重が3kg減りました。
食事自体が減っているし、炭水化物を減らし野菜スープおよびサラダ主体の食事にした結果胃が小さくなっているようです。カレーを食べたいという気分にならなくなってきました。

◎目や頭の痛みがなくなりました。
PCを見ている時間が少ないのか、ストレスがないのかわかりませんが、久しく痛みを感じておりません。

◎カラダが軽くなりました。
これは上記2点とからんでいると思うのですが、体幹が引き締まり腰が高くなった気がします。また、風呂につかる時間が長くなったせいか血の巡りも良いです。



ということで、「これが健康的な生活というものか・・・」と実感しております。
これで土手を歩くなり走るなりすれば良いのですが、ちょっとまだ寒かったり天気が悪かったりして踏ん切りがつきませんね。
もうちょっと暖かくなったら・・・と思っているのですが、そのころにはさすがに仕事を始めないと。

一応4月スタートを目標に、そろそろ動き出そうと思っています。




そういえば、昨日はちょっとした縁でとある学校の公開授業というのに参加してきました。
ここ、中高一貫の女子高だったのですが、入ってしばらくするまで気が付きませんでした。というか名前は聞いたことがあったので、関東の人には常識なのかもしれません。

おそらく女子高生と話すというのは初めてだったと思うのですが、まぁ男の高校生とあんまり変わりませんでしたね。

問題(というか今回知りたかったこと)は男女とかではなく、そのリテラシー。最近は山ほどネットに情報があふれていて、私が高校生の頃とはすごい差があると思っていました。
実際mixi利用率とかも異様に高くて驚いた面もあったのですが、社会人の世界があんまりわからないという点については私の頃とさして変わらないという印象でした。

ネットの中は対面に比べて立場や年代が違う相手ともコミュニケーションしやすく、その機会も対面とは比べものにならないと思っていたのですが、まだその長所は十分に生かし切れてはいないようです。

というより、機会があってコミュニケーションした後にその子がいかにそれを自分のものとして消化できるかで効果が変わるんですよね。
全部フォローしていたらそれもその子のためにはならないのですが、私にそういう機会があった際には効果のある範囲でうまくフォローしてあげたいなと思いました。





昨日爆笑したネタ。すばらしい家庭だと思います(笑)
こちら
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