アメリカン

「ブランデー，水で割ったらアメリカン」

シェリル・ラッドのステッキフリフリのCM。


アメリカン・コーヒーは元々浅煎り豆を利用した珈琲であって，決して湯や水で割って薄くしたものではないが（「元々」というのは，ら抜き言葉と同様，世の中的にそうなっちゃっているような感があるから），言葉のイメージから先のCMとなったのでしょう。






こちらのお店のオーナーさんはどのような気持ちから名付けたのでしょうか。

定食のネーミングが，

ダラス，シカゴ，ボストン，テキサス，ニューヨーク

ときたら，さぞかし店内はアメリカかぶれした小物大物が置いてあるかと思われるでしょうが，そのようなムードはまるでありません。



まんま，

日本の７０年代の喫茶店


タイムスリップしたかのような趣です。

愛想のいい女将さんと「チーフ」と呼ばれているシェフ。

豊中の地で仲良く守り続けて欲しいお店でした。