エデュパな日々

受験指導20年のカリスマ講師が
理数系受験個別教室を開設
新たな挑戦が始まる!

悲しき公園

2007-11-27 22:35:43 | 日常
小学校の頃,2つ隣の校区にある公園のブランコのチェーンの長さが普通の1.5倍ぐらいあると聞いて,こわごわこぎに行った



今時の公園にある昔ながらの遊具はブランコ,鉄棒,滑り台,砂場程度。大きな公園では我々の世代には想像もできなかったアミューズメントタイプの大型複合遊具が導入されているようだが,近所の小さな公園には入りようもなく,減りゆくのみのようだ

正式名は解らないが,球形の回転ジムや両端を吊り下げられた長い棒が揺れる遊具など,ちょっと危険な香りのするものはすべて撤去された

新しい遊具の中には種々の尺度から子供の発達に有益であるのものもあるだろう。しかし,本音の所では,よく言われるように,安全,管理,責任を考えて撤去という選択肢になったのではないか。それらはすべて管理者側の都合であって,子供のためを考えてのことではなかろう

室内ゲームと異なり,公園は,体力,チャレンジ精神,危険察知力等を身につけさせるための非常に有益な場だ。水泳・体操教室では無理で,ここでしか身につかないものも有るはずだ



「この公園の遊具は使用法によっては少々危険です。それを理解した人のみが入園,ご利用ください。」

のような但し書きをして,一部の公園に懐かしの遊具を復活できないものか