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丸太の墨付け

2008-10-30 | 木工事
さて、ログが来るまでやることがない・・・なんてことはありません。
2階のシングルポストの丸太を墨付けして刻んでおかなければなりません。

素人の僕は、もちろん丸太の墨付けはしたことがないので、インターネットで調べてみると熟練の棟梁でないとできないとありました
そんな~

とりあえず1本やってみて、だめそうなら山林舎ののださんに相談することにして、参考書籍をも購入しました。
まずは、夢丸選書「手づくりログハウス大全―ログハウスづくりを100%楽しむためのコンプリート・マニュアル」
手づくりログハウス大全

この本もはずせません。
「エコロジカル・ログビルディング―ログハウスづくりの神様が贈る技術と精神のバイブル」
エコロジカル・ログビルディング

他にも「ハンドメイド・ログハウス入門~ログハウスを自分で作る」も買いました。
どれもハンドカットログハウスをセルフビルドする内容ですが、手づくりログハウス大全はすごいです。
これを見れば、ログハウスが作れ、暮らせるように事細かに書かれています。
なにしろ、木材の加工だけでなくユニットバスの組み方まで書いてますから。

さて、本を見て自分なりに理解し、まずはポスト丸太の芯出しです。
流れは
1.丸太の小口をチェーンソーで切り、断面に墨付けしやすくする。
2.水平器を使い、小口の一番太いところを通るように水平線・垂直線を入れる。
3.反対の小口も同様に。
4.両端の水平線・垂直線を墨で結び、完成。
これで丸太の芯出し(基準線の墨付け)ができました。

この基準線をもとに、ホゾを掘りやすいようにと、納まりがつきやすいようにポストの両端を加工します。
そのための墨がこれ↓

中央を通る縦横の線が基準線。
太い黒色の墨をカットして、ポストの末端を四角形にします。
写真を見てお気づきのように、太鼓挽きです。
いきなり丸太の加工は勇気がいるので、太鼓挽きからチャレンジしました。
太鼓なら墨付けも容易です。

この墨を加工するとこうなります。

これでポストの末端が四角形になりました。
この四角形はログ壁の最上段の幅に納まるように加工しています。
写真は間違った切り口がついていますが
初めてやもん!
しょうがないやんな。
まぁ、修正はききますので大丈夫
写真のR加工はチェーンソーで荒に切り、曲面カンナで仕上げました。

男前に曲面カンナをかけているのはMAKOです。
不審者ではなく、この日は雨が降っていたのでカッパを着てブルーシートを張って作業しました。
僕がチェーンソー担当。

このあとホゾを墨付けして切り出すというわけです。
この作業を全てのポストの両端にします。
頑張ろう!







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