今週ご紹介するのは、発刊されたばかりの新刊、
「あなたにもできる外国人へのこころの支援 多文化共生時代のガイドブック」です。
外国人支援をしていると
こころを病んだ方の支援に関わることもあります。
来日目的や在住状況、日本語能力など個人差はありますが、
生まれ育った国ではないところで長期間暮らすのは
おおかれ少なかれストレスになります。
そんなとき、相談者にどう関わればいいんだろうと
悩む支援者の人たちも少なくないことでしょう。
この本は、このブログでも時々紹介する
多文化間精神医学会のメンバーを中心に、
これまで学会の中で議論されてきたことや
悩みながらも導き出してきたことがかかれてあります。
もちろん、これがすべてではありませんが、
少なくともこれまで支援者として関わってきた著者たちが、
多くの人に知って欲しいこととして、
わかりやすく書いています。
内容は多岐に渡り、
総論以外にも、外国人の属性によるものと、
専門職との連携方法に関するものについても書かれてあり、
一冊の中に様々な要素が盛り込まれています。
こころを病むことは特別なことではありません。
支援者として興味を持ってくださるのであれば
入門書として手にとっていただきたい1冊です。
(む)
「あなたにもできる外国人へのこころの支援 多文化共生時代のガイドブック」です。
外国人支援をしていると
こころを病んだ方の支援に関わることもあります。
来日目的や在住状況、日本語能力など個人差はありますが、
生まれ育った国ではないところで長期間暮らすのは
おおかれ少なかれストレスになります。
そんなとき、相談者にどう関わればいいんだろうと
悩む支援者の人たちも少なくないことでしょう。
この本は、このブログでも時々紹介する
多文化間精神医学会のメンバーを中心に、
これまで学会の中で議論されてきたことや
悩みながらも導き出してきたことがかかれてあります。
もちろん、これがすべてではありませんが、
少なくともこれまで支援者として関わってきた著者たちが、
多くの人に知って欲しいこととして、
わかりやすく書いています。
内容は多岐に渡り、
総論以外にも、外国人の属性によるものと、
専門職との連携方法に関するものについても書かれてあり、
一冊の中に様々な要素が盛り込まれています。
こころを病むことは特別なことではありません。
支援者として興味を持ってくださるのであれば
入門書として手にとっていただきたい1冊です。
(む)