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他にはない!トレーニング理論

独自のトレーニング法・理論で高効果・高効率のトレーニングを提供と、かなり…脱線😅

ショルダーダウン〜猫背・肩前湾曲・肩こり・力みなどに〜

2021-01-01 06:45:00 | コラム
 日本人の大半は猫背が多いと言われています。
 また、ある方から「日本のスーツは肩が前に湾曲していますよ。猫背が多いからかもしれないかな」と話の中で教えて頂きました。
 確かに、長男の大学入学の為、一緒に紳士服店で見たら、スーツの肩が前方に湾曲してました。
 日本人に合う様に服の形を考えて作ると思うので、猫背に合わせて身体にフィットするようにだと思いました。
 しかし、猫背や肩の前湾曲の姿勢は、頭部が前方に垂れるので、首や背部上部の背面筋肉が緊張したまま支える事になり、常時偏った負担をかけています。それにより筋疲労を起こし血行不良を起こします。肩こりや首こりとなる姿勢と言っても良いぐらいでしょう。肩こりや首こりは、偏頭痛や吐き気など、症状が重くなる事も多く聞きます。
 では、どうしたら良いのか?
 猫背や肩の前湾曲を解消していく事がお勧めです。
 肩を後方・下方へ下げる為の筋肉を鍛えて身体の前後左右の筋肉のパワーバランスを整える事が必要になります。
 この筋バランスを調整する事が、姿勢を良くする1番の事であり、T-Styleトレーニング法の元になっています。
 また、猫背や肩の前湾曲から脱却し、肩が正常な位置へ自然な形で維持できれば、肩の動作はスムーズになり、痛みが緩和されたり、競技での肩関節の負担軽減やスムーズな動作による競技力向上にもなります。

ショルダーダウン
始める前に、鏡に横から見た姿勢を確認してみよう。
肩の位置など、自然な状態をチェック!
ショルダーダウン直後に同じ自然な姿勢を鏡でチェック!
上手く出来ていれば、肩の位置が変わります(一時的に肩を後方・下方へ下げる筋肉が張り肩の位置がかわります。強化していくと猫背などが解消されます。
一時的でも実感して、継続のモチベーションを上げましょう
回数は一応10回ですが途中休憩あり
タオルを用意
①胸を張り斜め上を見たまま、背面でタオルを持つ
②タオルは骨盤の幅くらいで手の甲が後方へ向く様に持つ
③タオルを持った手を下から上へ回し、タオル後方へ通しす(動画で確認して下さい。これが両手できた時、肩甲骨が強制的に寄る様な感覚になります)
④両腕をしっかりと伸ばして、軽く臀部を後方へ出す
⑤肩を下に下げていき、視線は終始斜め上方を見たままにする(肩を下げる・肩甲骨を下げる・タオルを臀部下部まで下げる・胸部中央を上方へ突き出していくなど、動作は一緒ですが、分かりやすい物を選び行って下さい)
⑥限界まで下げたらゆっくりと、肩を上げていく(上方を見たまま・臀部を後方に突き出すは、回数が終わるまでは維持して下さい)

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓

ピンポイントで効かせるアームカール

2020-12-30 07:52:00 | コラム
 上腕二頭筋をピンポイントでトレーニングするには、肘固定が必要になります。
 スタンディングでおこなうといった事もあると思いますが、スタンディングの場合は、肘固定・姿勢全体固定が必要になり難しさが増します。
 よく見かけるのが、上げる瞬間に状態を後方に引きながらウエイトを上げるといったアームカールがあります。
 勿論、間違えではありませんが、後方に状態を引く動作で、腰部などの怪我に繋がる恐れがありますので気をつけて頂きたい。
 高重量になればなるほど、状態を後方に引くといった勢いを使う事になりますが、やはりウエイトの数字マジックに魅了されてしまいがち…
 これからのトレーニングは、ウエイトの重さより、いかに鍛えたい部位がピンポイントで効いているのか?効かせられているのか?を重視する必要があると思います。
 それが、老若男女それぞれや個々に合った効果的なトレーニングとなり、自分に合った重量や回数やセット数になってきます。
 数字は後からついてくる!
と、いったイメージですね。
 現に、クライアントさんには指導中にこんな感じで話しています
 ①重量下げた方がいいんやない?
 ②回数か〜だいたいで、5とか10とか…とりあえず決めて、姿勢やフォーム重視でやってしっかできた時は、ピンポイントでアプローチできていて、その主の筋肉の限界回数で、ピタッと動作が決まるから
 ③セット数もとりあえずで3とか5とか…
restを30〜60秒くらいで短くやっていくと主の筋肉がは早くて1セット目から張るのが分かるから限界セット数も分かるよ
などです。
 姿勢(土台)フォームを重視しないと、主筋肉が勝手に変わっていたり、その動作以外の協働筋を増やしてって、身体が勝手に反応して、主筋肉へのアプローチが弱くなる。それは、効くまでや疲れるまでおこなう事になるとか、他の種目を足していく事になり、トレーニング時間がどんどん伸びていきます。
 そんな長時間を取れる方は、一部に過ぎないと思います。
 それを、時間は作るものだと言われる方もおりますが、現に無理というご意見の方が多いかな
 だったら、出来るだけ主動筋を1種で早く仕上げる事、全身を使いながら主筋肉をピンポイントでアプローチさせる事で、主筋肉の効きの満足感や全身の筋バランスを整え、全身にも効くといったトレーニングが必要で今後の老若男女関係ない、高効果・高効率・個々に合ったトレーニングとなります。
 まぁ〜そんなトレーニング法(T-Styleトレーニング法)ですね

アームカール
①肘をインクラインベンチの背もたれに固定する
②ダンベルやペットボトルなどは、指で引っ掛けておき、手首は力を抜き垂らしておく
③手首中央を肩の方へ寄せていく様にウエイトを上げていく(手や手首に力が入らない様に)
④反対もおこなう
※スタンディングでおこなう場合は、上腕と肘を身体前方に付けたままおこなう
※腰で引く動作はしない様にする

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓

トライセプスキックバック〜二の腕の引き締めや強化〜

2020-12-29 07:23:00 | コラム
 上腕三頭筋(二の腕)を鍛えるには、肘の固定が必要です。
 よく見かけるのが、腕を振るという動作が入っているトライセプスキックバック。
 腕を振る動作が入ると、反動や主動する関節が変わり、主となる上腕三頭筋の効きが甘くなります。
 また、ウエイト(ダンベルやペットボトルやチューブなど)を上げるという意識強く働く事が、効きを甘くなります。

では、どうしたら良いか?

①肘の固定は身体に上腕や肘を付けておこなう事
②姿勢取りをし、姿勢を固定する

更に効かせるには?

①捻りを加える

トライセプスキックバック
①フラットベンチに四つ這いの様にするか、家庭にある椅子や机に片手でもたれる
②胸部縦横の張りを作り、もう一方の上腕を体側に付ける(脇を締める)
③肘が上下しない様にして肘を伸ばしていく
④ウエイト(ダンベルやペットボトルなど)が臀部側面くらいになってきたら、手の甲が上を向く様に捻りを入れていく(臀部を捻りながら沿わせていく感じ)
⑤フィニッシュは、肘が伸びて手の甲が上を向いた状態
⑥逆も同じようにおこなう

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓

女性・競技者必見!プルオーバー

2020-12-29 06:05:00 | コラム
 女性の身体の気になる箇所について、長年ご相談がありました。
 また、競技者における動作についても同じです。
 女性の悩みですが、下腹部・腰周り・二の腕・脇周りなど、脂肪が落ちにくい事や家事や育児や仕事と日常が忙しい事があり、中々難しい…
 更に悩みの箇所に関して絞まりにくい…と言う事もあり、断念する方が多くいました。
 継続が1番難しいのですが、何故なのか?どうしたら継続して貰えるのか?を追い求めてきました。
継続困難な理由としては…
①時間がなく、1時間以上の時間がとれないし、微妙に時間が空けれそうでも諦めてしまう。
②メニューなどこなしているが、途中結果に繋がってるのか?結果が見えづらい。
と、大きくはこんな理由を良く耳にしました。
 勿論、自分がトレーナーに成り立ての頃は、声がけ(頑張りましょうや凄いなど)をしてはいたのですが、その方達の継続はあまり効果が出なかったですね。
 試行錯誤している内に、一回一回のトレーニングで気になる箇所に実感をして頂いたら継続して貰えるのではないか?出来るだけ時短した高効果なトレーニングを提供したら継続して貰えるのではないか?と思い、一つ一つのトレーニング方法を見直して、「細部までの動作的ポイント」「動作をおこなう上での連動」「動作をおこなう上での伝達」「動作をおこなう上での姿勢(身体の土台)」などを熟考しました。
 これは、競技のコーチングもしていたので、競技におけるフォーミングと同じだと感じました。
 それを踏まえて、理論立てをして自分で試して実感して提供。更には、トレーニング指導やコーチングをする時の見るポイントも同時に熟考して補助や声がけを提供。
 但し、頭の中で大まかな解剖図の人を浮かべ、動作させて筋収縮をみて…と言った感じでしたので、このブログでは文章化を…という感じです。
 そのような、トレーニング動作とスポーツのコーチングは一緒!と思い…
トレーニングもスポーツだ!
と、トレーニング指導させて頂いています。
 競技者に置いては、「スムーズな動作」「力を最大限に出せる動作」「大きく綺麗な動作」が出来る様になります。
 良く競技で指導者から「力むな」と注意される事があると思います。
 力みの見分け方は、「動作し始めに肩が上がる」「手に力が入りすぎている」があります。
 なぜそうなるのか?
 動作をする時、無意識に脳から筋肉へ収縮という伝達がされて一つの動作が行われます。これには、数十種類もしくはそれ以上の筋肉に収縮伝達が行われるのですが、順番がどうか?という事で、動作が微妙に変わってきます。
 大まかにいうと良い動作(上記動作)の一つとして、筋肉の収縮が体幹筋→四肢の体幹に近い箇所→四肢の末端へ向かっての順番で行われると良い動作となります。
 力みはなぜ起こるのかは、肩や手などへの筋肉の伝達がいち早く行われるという事であり、それにより肩が上がるや手の握る力などが必要以上に強いなどに現れて良い動作の邪魔をしてしまうという事です。
 勿論、身体は高機能なのでそれなりに動作できてしまうのですが、筋肉への伝達順位が良いか悪いかで、動作を客観的にみて大きな綺麗な動作かぎこちない動作かと違って見えたりします。
 この事から、トレーニングという単純動作でも、ポイントを踏まえて順にしっかりと動作できるようになれば、鍛えたい箇所のアプローチはしっかりと出来るのは勿論、無意識な筋収縮順位もしっかりとなってきます。
 他にもありますが、これがT-Styleトレーニング理論という感じですね

プルオーバー解説
①ダンベル一本を両手で持ちフラットベンチに仰向けで寝転び、頭はフラットベンチから落とします。
②肩甲骨を寄せて下げる(胸部縦横の張りを作る)
③両肘を伸ばし、ダンベルを持つ手は力を入れ過ぎず持つ(握らず引っ掛る様な感じ)
④両脚を上げる
⑤腕は床に対して垂直に伸ばす(上に伸ばす・スタートフィニッシュ位置)
⑥ダンベルを頭上に下げていき、限界がきたら肩甲骨(肩)を限界まで上げていく(肩甲骨を上げていく事によりダンベルも自然に下がっていく)
⑦腕を動かさない様にし、肩甲骨(肩)を下げていく(肩甲骨を下げていくと自然に腕が上がってきてダンベルも持ちがってくる)
⑧肩甲骨(肩)を下げ続けながらダンベルを上げていき、床に対して垂直位置まで戻す
※ブリッジは極力崩さない
※終始肘は伸ばしたまま

動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓

上半身の要は広背筋だ!肩こり腰痛や競技力アップ更には身体を締めるには広背筋!

2020-12-28 06:29:00 | コラム
まだまだ、注目度の低い背面筋肉

背面筋肉を鍛えよう!
ワンハンドローイングを極めていこう!
 長年の経験から背面筋肉を鍛える事で、体幹(上半身)が安定しスムーズな動作肩を正常な位置にするなど結果を出してきました。
 体幹の安定は腹筋を鍛える事が注目されがちですが、腹直筋は身体を丸める働きもあり実際には主として体幹安定の筋とはならない事と考えてます。それは、動作とは連動して筋肉を収縮させる事により動作となるという事です。
しかし、身体は高機能な為「スムーズな動作の連動」と「ぎこちない動作の連動」と大きく分かれています。
スムーズな動作の連動とは、思い通り身体を動かせるや客観的に見て綺麗な動作となります。
また、ぎこちない動作の連動とは、細かなところでぎこちなく、客観的には動作もぎこちない事になります。
簡単に言えば、一流選手や一流モデルの動作は客観的に動作が綺麗にスムーズに見える。
力んでしまう選手や一流になるまでの過程の動作はぎこちなく見える。
なぜ?一流の人達は綺麗な動作に見える?
それは、筋肉のバランス(パワーと弾力性)が整っていて姿勢も綺麗、更には筋肉の連動の順序が良いからです。
上半身で言えば、体幹筋の収縮→四肢の元(体幹筋に近い箇所)から末端へ向かっての収縮と言うイメージです。
但し、体幹筋の形や起始停止や筋の形や筋繊維の方向など、複雑で収縮させる事が難しい。
よく言われる、「小手先で動作していたらダメだ!ですね。
 体幹筋からの連動が上手くできていない事を指します。
実話、体幹筋をしっかり収縮させていくと連動し、その先の関節が自然に屈曲し始めます。そこから体幹筋と関節が同時に動いていく事により、スムーズな動作が生まれてきます。
トレーニングは重りを上げるという単純動作ゆえ、上げればよいやどんどん重たくしていけばよいといった話をする人が、まだまだ多いのは現状です。
ぎこちない動作でどんどん重たくしたり、追い込んだりした先には、勿論…怪我が待っているのは言うまでもない。
誰かに教えて貰うなら、教えてもらう人が現在や今までに怪我をしていないか?を聞くのも必要かもしれない。

ワンハンドローイングポイント
①ベンチの中心ラインと身体の中心軸を並行にする(横からと上から見て並行)
②ダンベルは指で引っ掛けるように持つ
③肩甲骨を下へ下げていく(広げていく)
④ベンチ側の半身は固定し動かない様にする
⑤肘を曲げず、肩甲骨を寄せていく(力まず肘が自然に曲がってくるまでは肩甲骨のみ)
⑥肘が自然に曲がってきた時、肩甲骨は寄せ続けながら肘を曲げて上げていく(肘したが体側を擦っていく様な感じ)
⑦揚げ切りは、肘が少し内側(脊椎に寄っていく感じ)に回っていく感じで。

体幹の動作優先を1番に頭に入れ動作

動画は↓↓↓↓↓↓↓