ほそひろのほのぼのファミリー

ほそひろ家族のほのぼのブログ。
子供たちの成長から家族の趣味まで何でも書いちゃいます。
山形での単身赴任3年目突入。

授業参観での講演

2012年09月16日 08時16分41秒 | こどもたちのほのぼの
昨日は息子(小6)と娘(小4)の学校で授業参観と講演がありました。
障害に関する道徳の授業の後、体育館で親子ともども講演を聞くというもの。
多摩市教育委員会のプログラムのようでした。

講演は、7本指のピアニスト小林夏衣(カイ)さんとそのお母さんの講演で「先天性の障害は、おなかの中で怪我をしたということ。」「大変だけど本人たちは周りが思っているほど大変だとは思っていないんだよ。」「ひどいことを言う人もいるけど一生懸命助けてくれる人もいるんだよ。」など子供達の心に響くとともに障害を持った人が特別ではないということが伝わってくる言葉が多くありました。

子供とは日頃から「人はそれぞれ(性格・考え・身体的にも)違うし、それが良いも悪いもないんだよ。」とは言っていましたが、改めて子供に話をしていることが間違ってなかったなぁという実感を受けました。

人はそれぞれ違うからいろんな苦労をするわけで、それが性格の問題だったり、思想や考え方の問題だったり、そして身体の問題だったり。
でもそれが人と違うからってかわいそうだと思うばっかりじゃないんですよね。

言葉では言い表せないけど、中身が違うだけで一人一人それぞれ真剣に悩んだり苦労したりしているのではないでしょうか。
それをちゃんとわかってあげればお互いに平常心で付き合えるんです。
そんな子供たちに育って欲しいなぁと思う一日でした。

ピアノだけでなく、七本の指でふけるリコーダー演奏など、心に染み込んできて思わずウルッとしてしまいました。最近涙腺がゆるいなぁ。

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1 コメント

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ありがとうございます (小林です)
2012-12-04 23:08:18
昨日検索していたら、たまたまここがヒットしました。
(公演のすぐ後に書いてくださっていたのに、なぜか今までヒットしませんでしたね。)

障害を持っている人は特別ではないというメッセージをちゃんと受け止めてくださってありがとうございます。

 たくさんの伝えたいことがありすぎて、搾るのに大変で、少々まとまらない子どもたちにとっては難しい話になってしまった部分もありましたが

あれから、4,5,6年生のそれぞれひとクラス分ずつの可愛い感想を送っていただき、子どもたちなりにいろいろ感じてくれたことをたいへん嬉しく思っています。その中にほのぼのさまのお子さんの文もあるのかもしれません。
ほのぼのさまは、単身赴任でいらっしゃるのかしら、でも暖かい家庭を作っていらっしゃることが伝わってきました。
簡単ですが御礼まで
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