定年後の暮らし春秋 ~ 菜園だより ~

現役時代の週末菜園から、定年後の野菜づくりへ。
自由な生活を謳歌する昭和15年生まれの日々。

一本桜

2008-04-18 01:14:08 | Weblog
去年だったか、NHKで毎朝やっていたテレビドラマの背景に岩手山を背景にした草原の一本のサクラが満開になっている風景があった。
それが全国的に有名になったが、モデルは小岩井農園のサクラで、それからは、観光バスが押し掛ける名所になった。
このサクラ、毎年満開になるのあ、大体4月の20日ごろだというから、もうまもなく満開である。
一本桜というのは、全国各地にあり、桜の古木は,大抵一本桜である。
桜並木の桜もきれいだが、一本の古木に咲く満開の桜も美しい。
桜もがんばっているが、その桜を懸命に支えている人間たちがいるのも好ましい。
子供の頃、町外れの田園地帯を流れる川の土手に松の木が一本生えていた。
周りは広々とした田園で、遠くからでもその松が見えた。
一本松と言われていた。
古木で、夏、子供たちがすぐ傍の堰で川の水を止めて、田んぼの水を引いている深みで水遊びをしたり釣りをしたりして、暑さを避けて一休みする木陰として最適な場所だった。
ところで、以前会津地方を旅行したときに、二本松というところがあった。
二本松城という立派な城趾のあるところで、菊人形で知られているところらしいのだが、二本松というのは、どういう由来なのだろう。


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