癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

◆新型コロナと自衛隊・・・これから自衛隊に何をやらせようとしているのか?

2020年12月13日 16時16分28秒 | 日本の防衛

自衛隊の医療機関を不採算として削減しながら、一方では自衛隊から限られた優秀な医療スタッフを奪っていく。新型コロナによって、期せずして自衛隊病院や、自衛隊の医療従事者の高度な能力が国民に広く知れ渡った一年だった。特殊であるがゆえ、民間では代替できない点も多く、今後さらに必要性が増してゆくであろう。

 しかし、それと逆行するかたちで、政府はひと昔前の廃止・縮小計画を、そのまま遂行しようとしているのだ。激変する安全保障環境の中で、そこだけまるで時間が止まっているかのように。

 「それでも、自衛隊病院を削減するのですか?」

 国際情勢は何時までも待ってはくれないのだが。

 ■小笠原理恵(おがさわら・りえ) 国防ジャーナリスト。1964年、香川県生まれ。関西外国語大学卒。広告代理店勤務を経て、フリーライターとして活動。自衛隊の待遇問題を考える「自衛官守る会」代表。現在、日刊SPA!で「自衛隊ができない100のこと」を連載中。著書に『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』(扶桑社新書)。

自衛隊は8日、5カ所の地域基幹病院のうち2カ所でクラスターが発生している旭川市に看護官を派遣した。また、大阪府は人工呼吸器の扱える看護官の派遣を要請している。しかし、新型コロナ重症者に対処できる人工呼吸器に習熟した医療スタッフは、自衛隊でも中核を担っている人材だろう。それが引き抜かれればどうなるのだろうか                                    (WEB抜粋引用)

         


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