さあ、今日も http://aikokusyoujyo.seesaa.net/ です。
さて2ページ目に入ります。
1コマ目、いきなり笑撃的な文字が
脈絡無く飾られている「人権」と書かれたお習字
・・・ところで位置関係おかしくねえか、これ。もしかしてお習字じゃなくてクラスの
標語とか学校目標?いや、それなら位置的に戦前の教育勅語よろしく教壇の後ろか、
教室の後ろに張り出されているはず・・・。
結論 故・青木雄二が得意としたギャグと多分同じような効果を狙ったモノ
・・・ええと、やっぱりキミこういうの向いていない、と肩に手を置いて慰めたい
気持ちになってきました。温泉ガンダムのように。
2コマ目、クラス委員長・下野の登場ですが、やっぱり作者演出がヘタ。
ライバルキャラならライバルキャラらしくどーんと大ゴマ取って印象づける
なりなんなり方法はいくらでもあるだろ。キャラがいきなり死んでいます。
一番オレがここまでで気になっているのは、演出のヘタさ加減なんだよね。
例えば一枚目ならギリギリ朝の会に間に合った演出入れるとか、そこから
下野を出すとかいくらでも引き込む演出(コマ稼ぎにもなるし)の工夫は
出来るだろうに、全くやっておらずいきなりダルいわ引き込めないわきっつい
ことになっております。オレは一応コツコツ一人でお話作って妹に見せて
全否定されたり、妹が漫画描くので原作とコンテ任せてもらったことも
あるのである程度こういうことは分かりますが、初っぱなから読者掴めないと
アジビラでも意味無いぞと、こう言っておきたいです。ちなみにオレなら
教室に滑り込むヒロイン(ここでスライディングさせて極一部の笑いを取る)→
ギリギリ間にあった~→下野、大ゴマバック取って(背景に平和・平等・民主主義と
書いた上でオリーブの葉っぱを持った白いハトを飛ばす)メガネ光らせながら登場
→下野の登場第一声は高笑いで→そこから「戦後民主主義的なジャーゴン」を
使って遅刻をなじる
と言う流れにするけどね。ただの意地悪キャラより、ツンデレ匂わせるとか逆に
完璧にエキセントリックなキャラにするとか下野も惜しい感じなんだよなあ・・・。
3~5コマ目も、大教祖様の「悪魔顔」というイメージに引っ張られつつも
完璧に壊す(例 西部ススム)ところまでは行かず非常に「なんでこいつこんな
なの?」という違和感だけが先走ってしまっています。
セリフも説明口調でこういうときにこそイデオロギー成分を大前提として説明
すべきなのに(意外とこういう時に、世界観のお約束を入れる作者は多いよ)、
全然そういうのやってなくて不親切極まりない設定だしさぁ~。
そして最後の祖父の戦争体験、思いっきり不吉な予感がするのはオレだけでしょうか?
いやね、実際従軍経験がある人でも「嫌なこと」を言う人はやっぱり少ないのよ。
オレの死んだ父方のじーさん(オレが2歳の時に結構若くして死んじゃったんだけどさ)
はどう考えても「特攻隊の基地」(確か陸軍の鹿屋。特攻隊員か後方支援担当かは不明
だが、多分高等小学校出て食品問屋で丁稚奉公していた経歴から考えると後者かと)に
居たんだが「珍しい食い物がいっぱいあって、平和になったら米じゃなくて果物を
作ろうと思った」とかぐらいしか父親達に言わなかったらしい。事実戦後じーさんは
実家継いでいちご農家になるんだけど、なんていうか戦争体験とか聞く場合、言えない・
言わない部分にこそ大切なモノがあるんじゃないのか、オレはそう考えるんだよね。
勿論ソレを勝手にイデオロギーで断言しちゃうのは左右共にやってはいけないこと
だと思うけど、ホントに戦争体験を簡単に「かわいそう」とか「かっこいい」とか
無神経に扱っちゃだめだろうと。それは結局同じ事に過ぎないんじゃないかな。オレの
親戚でも、父方のじーさんは内地だったけど、南方戦線で毛が全部デング熱にやられて
抜けて帰ってきた九死に一生を得た人もいるし、満州に行った人もいる。母親の方は
じーさんばーさんともに若かったから内地で空襲の経験があるし、それらを一緒くたに
する無神経というのをやらかすのではないか。ちょっと心配だったりする。
さて、これで漫画の方は終わりか。とりあえず更新が遅いのでマッタリとやって
いきますわ。
さて2ページ目に入ります。
1コマ目、いきなり笑撃的な文字が
脈絡無く飾られている「人権」と書かれたお習字
・・・ところで位置関係おかしくねえか、これ。もしかしてお習字じゃなくてクラスの
標語とか学校目標?いや、それなら位置的に戦前の教育勅語よろしく教壇の後ろか、
教室の後ろに張り出されているはず・・・。
結論 故・青木雄二が得意としたギャグと多分同じような効果を狙ったモノ
・・・ええと、やっぱりキミこういうの向いていない、と肩に手を置いて慰めたい
気持ちになってきました。温泉ガンダムのように。
2コマ目、クラス委員長・下野の登場ですが、やっぱり作者演出がヘタ。
ライバルキャラならライバルキャラらしくどーんと大ゴマ取って印象づける
なりなんなり方法はいくらでもあるだろ。キャラがいきなり死んでいます。
一番オレがここまでで気になっているのは、演出のヘタさ加減なんだよね。
例えば一枚目ならギリギリ朝の会に間に合った演出入れるとか、そこから
下野を出すとかいくらでも引き込む演出(コマ稼ぎにもなるし)の工夫は
出来るだろうに、全くやっておらずいきなりダルいわ引き込めないわきっつい
ことになっております。オレは一応コツコツ一人でお話作って妹に見せて
全否定されたり、妹が漫画描くので原作とコンテ任せてもらったことも
あるのである程度こういうことは分かりますが、初っぱなから読者掴めないと
アジビラでも意味無いぞと、こう言っておきたいです。ちなみにオレなら
教室に滑り込むヒロイン(ここでスライディングさせて極一部の笑いを取る)→
ギリギリ間にあった~→下野、大ゴマバック取って(背景に平和・平等・民主主義と
書いた上でオリーブの葉っぱを持った白いハトを飛ばす)メガネ光らせながら登場
→下野の登場第一声は高笑いで→そこから「戦後民主主義的なジャーゴン」を
使って遅刻をなじる
と言う流れにするけどね。ただの意地悪キャラより、ツンデレ匂わせるとか逆に
完璧にエキセントリックなキャラにするとか下野も惜しい感じなんだよなあ・・・。
3~5コマ目も、大教祖様の「悪魔顔」というイメージに引っ張られつつも
完璧に壊す(例 西部ススム)ところまでは行かず非常に「なんでこいつこんな
なの?」という違和感だけが先走ってしまっています。
セリフも説明口調でこういうときにこそイデオロギー成分を大前提として説明
すべきなのに(意外とこういう時に、世界観のお約束を入れる作者は多いよ)、
全然そういうのやってなくて不親切極まりない設定だしさぁ~。
そして最後の祖父の戦争体験、思いっきり不吉な予感がするのはオレだけでしょうか?
いやね、実際従軍経験がある人でも「嫌なこと」を言う人はやっぱり少ないのよ。
オレの死んだ父方のじーさん(オレが2歳の時に結構若くして死んじゃったんだけどさ)
はどう考えても「特攻隊の基地」(確か陸軍の鹿屋。特攻隊員か後方支援担当かは不明
だが、多分高等小学校出て食品問屋で丁稚奉公していた経歴から考えると後者かと)に
居たんだが「珍しい食い物がいっぱいあって、平和になったら米じゃなくて果物を
作ろうと思った」とかぐらいしか父親達に言わなかったらしい。事実戦後じーさんは
実家継いでいちご農家になるんだけど、なんていうか戦争体験とか聞く場合、言えない・
言わない部分にこそ大切なモノがあるんじゃないのか、オレはそう考えるんだよね。
勿論ソレを勝手にイデオロギーで断言しちゃうのは左右共にやってはいけないこと
だと思うけど、ホントに戦争体験を簡単に「かわいそう」とか「かっこいい」とか
無神経に扱っちゃだめだろうと。それは結局同じ事に過ぎないんじゃないかな。オレの
親戚でも、父方のじーさんは内地だったけど、南方戦線で毛が全部デング熱にやられて
抜けて帰ってきた九死に一生を得た人もいるし、満州に行った人もいる。母親の方は
じーさんばーさんともに若かったから内地で空襲の経験があるし、それらを一緒くたに
する無神経というのをやらかすのではないか。ちょっと心配だったりする。
さて、これで漫画の方は終わりか。とりあえず更新が遅いのでマッタリとやって
いきますわ。
鹿屋は海軍だ
祖父は確か鹿屋にいたらしいですから海軍の方
ですね。