西洋シャクナゲの一種だが、一般的な西洋シャクナゲとは少し違います。
一般的な西洋シャクナゲは、地植えでもそれ程大きくならないが、これはかなり大きくなります。
殆んど流通していないが、これは30年余り前に通信販売で手に入れました。
なので、今は高さが3メートルを越えます。
ヨーロッパでは2階の屋根を越える木もあるのだとか。
暑さにも寒さにも強く、ほったらかしでも勝手に花を咲かせます。
どちらも同じように見えるが、別の品種です。
上の方が色が濃く、育ちも良くて花も良く咲く。
下は少し色が薄く、育ちも若干遅い。
そのためか、蕾の付きは余り良くない。
補足説明。
文中に「通信販売」と書いたが、今はやりの「ネットショップ」で買ったわけではありません。
詳しくはわからないが、ネットショップがはやり出してからまだ10年経つかどうかだと思う。
それ以前は、カタログを発行している種苗会社からカタログを取り寄せ、その中から選んで注文をしたのです。
カタログは年に1回か2回が多く、秋に発行されるカタログで選ぶことが多かったことから「コタツ園芸」と言う言葉もあったのです。
冬の寒い時期、コタツに入りながら「あれにしようか、これにしようか」と思い悩んだものです。
当然のこと、注文しても直ぐ送ってはきません。
「発送期」と言うものがあり、発送期が来るまで待つのです。
若い世代には想像もつかないかも。