はるからふゆまで！！・・・120 かしわ餅

　５月５日こどもの日。　端午の節句には昔から柏もちやチマキなどを食べるならわしがあった。　柏もちは上新粉と片栗粉を混ぜて作った、しんこ餅を平たくしてあんこを入れて二つ折りにして、柏の葉で包んだ和菓子だ。　従って餅を使うものではないが、近頃は何でもありで餅を使っている柏もちに出くわすこともある。　柏の葉は新芽が育つまで古いはるからが落ちないことから、子孫繁栄、家系が途切れない、という縁起をかついだものとされる。　餡はこしあんが一般的とされるが、つぶ餡やみそ餡などもある。　個人的にはやはり柏餅は小豆のこしあんが良く、つぶ餡やみそあんはいまいちなのでは思う。　慌てて中身を間違えないように店によっては、こし餡は緑の葉。みそ餡は茶色の葉というように区別して包んでいる。　柱のキズはおととしの５月５日の背比べ～♪