金沢の古い町家の要素を残した建物が並ぶ街並みです。
江戸末期の建物が多いそうです。
ポスターやロケ地でもお馴染みの風景が目の前に広がる。
江戸時代なんて知らないけれど、何か懐かしい街並み、景色に癒しと、ぬくもり、和みを感じる、不思議な空間となっている。
ひがし茶屋休憩館と言ってボランティアが待機しているお休み処もある。
長町界わいには武家屋敷跡が残る。土塀の石は金沢城の石垣にも用いられた戸室石。複雑に入り組んだ石畳道を歩けば、タイムスリップした空間に迷い込んでしまったように思える。長町は前田八家の１つ長氏の屋敷があったことから名付けられた。長氏の屋敷の隣には同じく前田八家の１つ村井氏の屋敷があった。現在は金沢市立中央小学校となっています。廃藩置県により、金沢県ができ、その県庁が長氏の屋敷に置かれた。現在では、当時の武家屋敷は殆ど残っていないがその中で中級武士だった野村家からは当時の武士の家の様子を伺い知ることができる。
人気のスイミングプールです。プールを見下ろすと水がいっぱいあるように見えるけれど実は１０センチほどの深さしかなくて、その下には水色の部屋がある。不思議な気分になる展示物です。
正式には金沢２１世紀美術館。
現代美術を中心に収蔵しているので現代美術館ともいうらしい。
建物は地上1階、地下1階建て。円形総ガラス張りで現代らしく結構ユニークな造りだ。
無料エリアと言って無料で見られる部分もかなりあるという噂もある。
コンセプトとしては１９００年以降に制作された歴史的にも価値のある作品。１９８０年以降に制作された新しい価値観のある作品。
金沢にゆかりのある作家による新しい創造性のある作品、などといった基準があるようだ。
要は限られた予算で他にはあまりない現代芸術、美術を紹介できる美術館を目指していくのかな。 また、金沢の伝統工芸、芸術にも理解、保護するような形をよしとしていきたいらしい。
