カップ in マロウブルー

日常の小さな感動、小さな挑戦
そして、小さな幸せをお話ししま~す!

船場で観た 都市と生きるレトロ建築 part2

2014-10-18 22:21:34 | 日記

 御堂筋と堺筋のちょうど真ん中、ガス燈と並木のある南北の道路

三休橋筋辺りをゆっくりお散歩です・・・

最初に出会ったのがヨーロッパの街路を思わせる「船場ビルディング」

大正15年に完成 荷馬車が引き込まれた中庭は吹き抜けなっているため

空や緑と風までも、つねに感じることができる素敵な空間を持ったビルです。

「生駒ビル」堺筋のメインストリートで時報の鐘を鳴らし続けた

昭和5年に完成した生駒時計店があったビルです。

「旧小西家」 船場の道修町に100年余りの歴史をもち

典型的な商家の佇まいは高層ビルに囲まれながらも

凛として立っていました。

最後のページになりました・・ 解散場所の洋菓子店「五感」前で講座は終了

90年もの時を刻み現在もなお都市と生きるレトロ建築物に強く惹かれます 

 

三休橋筋のたそがれ時、ステキなガス燈が灯ります

(資料より


船場で観た、都市と生きるレトロ建築 part1.

2014-10-14 14:07:10 | 日記

「大人の社会見学シリーズ」 という講座のpart6 から担当を引き受ける事になりました。

先輩からバトンタッチで企画をスタートさせて4ヶ月が過ぎ

リサーチや交渉などに本町から北浜までよく歩いたな~

お蔭で明治・大正・昭和のレトロな建築物をよく見ました

驚いたのは完成から90年が経ちその当時の生活背景から

設計された建築物が現代の都市と生きる力強さに励まされます!

その逞しさと優雅さを持つ彼が・・・紹介します  「綿業会館」なのです。

玄関ホール イタリアルネッサンス調でまとまりスケールの大きさに呑まれそう~

食堂    ミューラル・デコレーションの装飾天井とシャンデリアの上品な灯り

        大きなテーブルに18人分がセットされているよ・・・グ~

談話室    ジャコビアン・スタイルで吹き抜けの天井

        壁にはタイルタペストリーが輝き。シャッターの嵐です!

鏡の間   (会議室)装飾が押さえてあるアンビール・スタイル

        床石に40㎝はあるアンモナイト化石の入った天然石・・・またまた シャッターの嵐!

コース料理  いよいよです! もう 何も説明したくありません  頂きま~す・・・