カップ in マロウブルー

日常の小さな感動、小さな挑戦
そして、小さな幸せをお話ししま~す!

生誕100年 いわさきちひろ

2018-12-19 16:26:16 | 日記

いわさきちひろさんが描くのは何時も子どもです

モデルはないのですが人並外れた観察力が子どもたちの豊かな表情の変化を

見逃さず素晴らしいデッサン力で子どものいろんな姿を描きます

ちひろさんはお仕事をしながらママでもあり、忙しい子育てのなかで

スケッチを何枚も積み重ね、あの作品たちが生まれていったようです。

会場へ行ってみると30代~80代と幅広い年齢のファンの方たちにビックリ!

活き活きと歩いた時代を懐かしく思い出し微笑んでおられる高齢のご婦人二人

これからママになる少し膨らんだお腹をさすりながらの若い女性

 

会場の終わりの方は平和への思いが描かれていました

青春時代に戦争を体験したちひろさんは「世界中のこども みんなに 平和としあわせを」

こんな言葉を残されています

小学生の兄が幼い兄妹を小さな背中に背負い焼け野原を呆然と歩く一点の作品が

もの凄く印象的で強烈に胸に響きました

20年以上も、ちひろさんのカレンダーを毎年、楽しませてもらい

一度、申し込むのを忘れた年、何時もの場所に何時もの風景がなく

何だかとても殺風景でもの足りない一年でした

会場から廊下に出ると壁が埋め尽くされてしまいそうな大量のメッセージカード

12月の初めに信州の親戚から美味しいリンゴが今年も届きました

今年は天候が不順で出来が良くないよ~と言っていましたが…

早速、皮をむいてほおばると口の中にジュワーっとみずみずしいお汁が

思わずでる何時もの言葉「美味しいー」でした。

明日は娘たちの処へおすそ分けの配達に行かなくちゃー忙しいぞ

それならジャムも一緒に届けるか?

少し前に山口県の友人から届いたミカンとコラボで「リンゴ&ミカンジャム」に

挑戦して驚かせようワクワク

リンゴのジャムは別に作っておきミカンを煮ながら根気よくアクを取り

最後に両方合わせてお砂糖入をれ消毒した瓶に注ぐと出来上がり

お鍋の底に残ったジャムはフランスパンにチョコットのせて試食タイムううん(^^♪

生誕100年ちひろさんの展覧会を見に、美術館「えき」KYOTOに出かけ

ちひろさんが描いた子どもや花は長い年月を超えて今もキラキラ輝いていました

普通のことだけど子どもたちがすくすく元気に育つ・・平和への願い

そんなリレーのバトンを受け取ったのかもしれませんね~