山あり谷あり!

山のこと、散歩のこと、時々旅のこと

三峰から雲取へ(2)

2005-10-19 | ★2005年 山歩き

13:45 白岩小屋をあとにしました。

思っても見なかった景色が見れてかなり満足♪
今回は運がいいから明日もこのまま・・・・もしかしたら晴れるかも?なんて期待まで。



カッパも脱いで、ダブルストックで快適に歩きます。



この辺りは原生林と苔が美しいです。



14:03 白岩山(1921.2m) 看板は少し奥にありました。
(展望も無さそうなので、ズームで撮影)



このコースにはベンチがたくさんあります。ついついのんびり座りたくなります・・・

と、そこで「ちょっと来て来て!早く!」と隊長が呼びます。

どうせたいしたことじゃないだろうな~と思いながら行ってみると!



鹿! こっち見てます!



そ~っと近づいてみてもちっとも逃げません。

帰宅してから本に
“この辺りには登山者に餌付けされて人慣れたニホンジカがよく現れる”
と書いてあることを見つけました。
いつも鹿は登山者を待っているのかもしれません・・・・



芋木ノドッケ 通過。まだお天気はもっています!



秩父の紅葉ももう少しで見ごろになりそうです。



右へ左へと尾根を少し巻いたような道をなだらかに下ったり、登ったり。



ふと見上げると・・・・雲がどんよりしてきました。急がなきゃ!



流石、有名雲取山への登山道。階段も新しくて立派です。



倒れた大木もたくさんありますが、全部ちゃんと切ってありました。
(足の短い私でも安心♪)



雨が降り出す前にテント設営したいのに、紅葉が綺麗でついつい足が止まります。



最近の山行がハードだったせいか、こんなになだらかな道が続いて
本当にもうすぐ山荘に着くのか不安になるくらいです。



と、また隊長が「不思議な水溜り」を発見!

湧いたのか?溜まったのか?
しばし二人で観察。そんなにのんびりしている場合じゃないのに・・・

そして答えは・・・・謎です。



15:00 大ダワ。食べているのは最近マイブーム行動食の「ぬれ煎餅」です。
私はお腹がすぐ空く上に、空くと突然パワーダウンなのでその前に。



ここから山荘までは30分。
男坂と女坂がありましたが、なんの説明も無かったので
たぶん楽だろうと思われる「女坂」を行きました。
(後で調べるとどちらもコースタイムはほぼ同じ)



どうやら雨の前に山荘に着きそうです♪



急いでいるはずなのに、隊長は苔やらキノコやらの写真を撮りまくりでした。


15:28 やっと雲取山荘に到着!



ザックをテント場に置いて、記念撮影をして・・・



受付をしました。幕営料一人300円(安いです!)

缶ビール500円(これは普通)。アサヒとキリンがありました!
水場は小屋の前。トイレは噂どおりの水洗(土足禁止)



そしてこれが今回のテント場です。
情報では50張、でもどうみても無理そうな感じてした。
この日は私達とあと一張と、ビニールシートのみの不思議なおじさん!



山荘に一番近い場所に設営完了!

雨の降り出す前に無事テントの中に入ることができました。



乾杯!



宴も終わりかけた頃、ポツポツポツポツ・・・・・

ザーザー、ビュービュー

テントはバダバタ!
雨音があまりにうるさくてなかなか眠れない夜でした。(耳栓使用)



隊長 inテント

つづく・・・
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5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヌタ場 (Minera)
2005-10-20 01:08:36
こんばんは

あの水たまりですが、多分鹿かイノシシのヌタ場だと思います。

猫が砂浴びするのと同じように、鹿やイノシシも体についた虫を水がたまったこのへこんだ所で体をこするようです。

熊のヌタ場だったらやばいですよね



確か、先日白岩小屋から下山しているときにも、ヌタ場がありました!

ご参考までに

http://bios.sakura.ne.jp/gf/2004/deer.html

雲取山荘のテン場は確かに50張りはきつそうですよね。

heppocoさんが設営した場所は、1年半前にまさしく私が記念すべき初めてのテント泊の場所です

あのときは3月で雪まで降ってきて、一人で行っていたので非常に寒かった覚えがあります。なんか懐かしいです…。
返信する
また! (しげぞう)
2005-10-20 08:07:40
最後がホラーだ・・・。

すごく楽しそうなのに、最後だけホラー(笑)。



楽しく拝見してます~♪

雲取にも鹿いるんですねえ!っていうか、鹿って結構あっちこっちの山にいますね。



しかしさすが東京の山。山荘が立派ですね!!
返信する
よかったですね~ (sanae)
2005-10-20 19:09:27
雨、間に合ってよかったですね~

ホッとしました~

で、テン場同じところです!私たちの時と一緒!

このときは女性三人で行きましたけど、楽しかったな・・すごく寒かったけど。

この日は寒く無かったですか?

〆の写真さすが!heppocoさんだけじゃないですね~

次の回の〆はどうなっちゃうのだろ~???

二人一緒の恐怖ですかぁ~
返信する
あれは! (ぼんいぢ)
2005-10-21 22:46:59
『不思議な水溜り』の正体。

分かりましたよう。



あれは、隕石に違いありません。

水の底には、小さな隕石が有ったに違いありません。

そこに雨が溜まったんです。



・・・・・・・・・タブンネ
返信する
コメントありがとうこざいます (heppoco)
2005-10-22 11:17:41
Mineraさんへ

こんにちは。「ヌタ場」というんですね、ありがとうございます。

それにしても、登山道のド真ん中とは・・・(笑)

もしかしたらその現場を目撃できるのかもしれないですね。それとも夜なのかな?

奥多摩にも熊はいるみたいなので・・・鹿のだと思いたいです。



テント設営、mineraさん、sanaeさん、私達と同じ場所でなんて楽しい☆



しげぞうさんへ

以前、奥多摩小屋のテン場に泊まった夜は、テントの周りに鹿の目が

キラ~ンキラ~ンキラ~ン

たくさんの鹿に囲まれていて、テントを出るのが躊躇するくらいでした・・・

今回も夜中、鹿の鳴き声がうるさかったと隊長が言ってました。

私は熟睡中だったので知りません・・・・・



sanaeさんへ

まさかそんなに雨に降られることもなくテント場に着くとは思っていなかったので

曇っていても、結構楽しく&嬉しく過ごせました。

この日は、そんなに寒くありませんでした。

夏用シュラフとシュラフカバーにフリースを着て寝れました。



テント内写真、私のブキミなのが皆さんに喜んで(?)もらえたようなので

隊長のもアップしてみました・・・

私だけ「ブキミな自分」を発表じゃ・・・・悔しいので(笑)



ぼんいぢさんへ

水溜りの利用方法はmineraさんから教えてもらったのですが・・・・(笑)

そうですよね~、初めはどうして穴ができたのか・・・・水はどこから??



山は不思議がいっぱい

ぼんいぢさん仮説もまんざらでも・・・?

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