メールで
「石鎚と友人のお見舞いに回ってくるは」
姉妹で旅行中
「いいな～後で私行けるかな」
今年も西日本で一番早い石鎚山の紅葉が気になっていて
２０１１年１０月１０日に（前編 後編）でバッチリ観る事ができ
２０１９年１０月１４日に『１４日.石鎚山の紅葉を見に』行きましたが
ガスガスで・・・
結局１０年以上見られてません
今年も観に行きたいのですが彼女が姉妹旅行から帰って来た後では
山頂の紅葉は確実にピークが過ぎて！遅い
ならば一人でドンピシャのタイミングでと企み
関西で病気療養している友人のお見舞をメインにし
ちょっと石鎚山に寄って行く計画と説明
しかしお天気が・・・
１週間不安定なお天気が続き
１０日寒冷前線が通過一気に気温が下がり１１日晴れ
１２日１３日は四国南岸に発生する低気圧で曇り！
ピンポイントの１１日を目指し
１０日朝出発、お昼フェリーで四国八幡浜に渡り
石鎚スカイラインまで来ると全く紅葉していない・・・早すぎた？
不安になりながらも夕方石鎚土小屋登山口に到着
しかもお天気悪
明日の予報が晴れを信じ就寝
気温が５℃まで下がり寒かったが熟睡し、朝起きると濃霧！
気温が下がったので当然と納得し～～お昼には晴れると信じ
先週と同じザック重量（１７.３ｋｇ）で出発
なかなか雲が取れない・・山頂が見えない・・紅葉も色づきが今一つ
山頂直下の崩落地でやっと紅葉らしい風景を目にして
１０時４０分石鎚頂上神社到着・・・
山頂弥山はガスガスで・・・たまに薄ら見える程度・・
皆さんめっちゃ寒い中、
ガスが晴れるのを期待し待機中
誰も弥山山頂へ行く様子も、帰ってくる方も居ないが一人、
例のテント泊のザックのまま・・・
人垣を開けてもらい崖を下り弥山へ
途中一人の方とすれ違い
「山頂何も見えないし誰も居ませんよ～」と
もう１ピーク越えると弥山山頂
常に目視出来る所まで来て
このザック重量で後、岩一登りの下りに不安を感じ・・と言うか
ここの岩歩き、手がかり足がかりが有るのだが丸っこくて苦手
ザック重いし風有るし岩濡れてるし一人だし
無理して行っても「行きました」の証拠写真撮ってくるだけだし
行かなくて良い理由だけが浮かんできて、
こなるとダメ「や＾＾～～めた」
振り返ると２人がザックをデポして来ています
回りの木々真っ赤なんですがね・・・
しばらく待つも・・・
薄くなるどころか・・濃く成る一方
あきらめが早いのが良いのか？悪いのか？
ささと下り、２の鎖の上部で見上げると
「うそ！！！」ガスが抜けてます
後２０分粘るべきだった・・・あきらめが早い事を自負しなくて良かった
二ノ鎖元小屋でトイレと軽く食事をして下山
山頂部はまた雲に覆われ～～
「よし！よし！」と意地悪な気持ちがわき
下山後も5時間運転なので急いで～～１３時下山
ＧＰＳ計測で距離８.０ｋｍ、時間５時間３０分、標高差７００ｍのお山歩でした
下山後、景観が最高だが離合がやっとの瓶ヶ森林道（通称ＵＦＯライン）を
土小屋瓶ヶ森側から１時間走りぬけ
やっと寒風山トンネル側で休憩
その後、瀬戸大橋与島ＰＡで夕焼けに遭遇し
日没まで見とどけ
夜遅く目的地に着き
この日よりホテルの旅支援割が適され割引きとクーポンを頂きラッキーでした
よく朝、療養中の友人と会うため自主抗原検査で
陰性を確認
５０年位昔も２０ｋｇ越えのザックでテント数泊縦走する
滅茶苦茶元気な奴だったが、大病後も口だけは滅茶苦茶元気で一安心
夕方、今月就航して１０日も経たない新造船で宮崎へ帰省
旧船よりはるかに長さも高さもデカい
海が低気圧で大荒れのため上り便は瀬戸内海へ迂回、
下り便は通常通り太平洋と聞き少し不安に
この神戸宮崎間航路は仕事でもプライベートでも昔から何回も乗船しているが
出航後の夜景を・・・しみじみと
多分淡路島への明石海峡大橋と神戸の灯り
夜中すぐ近くに灯りが見え現在地を確認すると
丁度佐多岬沖を航行中で灯りは灯台と町並み？
ビックリしたのは
大きなうねりが見えるのに船はほとんど揺れてない事！さすが新造船でした
宮崎港到着間近に霧島連山があんなにクッキリ見えるとは初めて知った
友人のお見舞い+石鎚山紅葉の旅、無事終了
帰省後も先ず自主抗原検査で陰性確認
ワクチンも４回接種しているしそもそも７月に感染し抗体が出来てるハズなので・・
石鎚山弥山の紅葉はまたしても見られず・・・残念
ちなみに予報が大はずれで翌１２日、１３日は晴れyamapや
『石鎚神社頂上山荘ＨＰ』や『石鎚神社頂上山荘Instagram』にも
紅葉ドピークの画像がＵＰされてます
今回もタイミングが悪かったです
また来年２人で見に行きなさいって事でしょう
お見舞いに行った友人は
まだ２０歳位の大昔「ソロ、テント泊、縦走」で意気投合し
違う登山口から登りテント場で落ち合い、
また違う登山道を別々に下山するという超変則は間柄でした
一緒にテント泊で数泊以上縦走した事もあり
私より体力も気力も有りましたが、病気には勝てず現在療養中
「回復したらまたアルプステント泊だよ～～～」と
体重が２０ｋ痩せたくせに口だけは元気な事を言ってたので
「まあ裏山テン泊からだね！」と言って別れました
お見舞いに行って良かったです。
さあ～
今週末から九州の山でも紅葉シーズン開幕ですね
まずはくじゅうですね～～～
