茶々丸日記(光る川…朝ときちーたんのぶろぐ)

嫁がきちーたんという、ちょっと(かなり?)変わった人のブログ
今は通称「茶々」の成長日記になってます

またあの「忌まわしい」…

2008-03-23 13:41:36 | 光る川…朝のたわごと
季節がやってきた。昨日からである。
春は国営放送と毎日系が、夏は国営放送と朝日系が、「忌まわしい」番組を流す。

おわかりであろう。高校野球である。
季節のたびに、「私は絶対見ない」と申し上げている。

同じことの繰り返しで申し訳ないんだが、見ないのだ。

これだけpi-高生大好き、これだけpi-服大好きの私(をいをい)。
もう絶対見まくってビデオ取りまくって望遠抱えてアルプススタンド入りびたり…
が本筋なんだろうが、一切しない。
カップめんに必須な甲子園
…もとい、熱湯甲子園
…誤字修正熱闘甲子園(火暴)
なんかも一切見ない。

今思えば、高校生活って、なんなんだろうと思う。
朝から夕方まで、同じ1つ部屋の中に座ってるみんなとの競争を強いられる。
それは同時に同じ高校に通う全員との競争であり、日本全国の高校生との競争である。
終わったら終わったで、甲子園目指してこれまた他校を蹴落とすために時間が費やされる。
評価は一定基準を満たせばよい、というのではなく、すべて「順位」で優劣がつけられる。
すべては自分が少しでも上位に立つために、他を排除するために、の1日。
そんな毎日を20年間強制される、現代の子供たち。
そりゃ、こんな社会ができて、当然である。
もっとも、大人の社会も同じであり、自分の子供にはそんな育て方はさせない、
ではすまないという現実はある。
日本人、いや、世界すべてが、同属であるほかの人間を排除しようとしている…
こんな人類が、長く繁栄できるのか…
人類(地球)滅亡の日まで、あと273日!!
…て宇宙戦艦ヤマトかい(火暴)

…なんて、いつもと同じことを書いてては申し訳ないので、
まさしくたわごとを書いてみたのであるが。

何のことはない、涙を見たくない、それだけである。
勝った涙、負けた涙、多感なあの時期に流す涙は、水爆級に値する。
その後ずっとへこむので見ない。ま、それだけなのだが。

もっとも、上のような社会観を持っているので、
私は人間の子供を授かることはやめよう、と思った次第ではある。


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この時期になると、鉄マニが大阪周辺に集結する。
「甲子園臨」と呼ばれる応援列車撮影のためである。
有名雑誌の投稿欄に、毎度「甲子園臨運転報告」なるページがあり、
掲載されるとそれ相応の「報酬」があるようである。

なので、彼らは「いつもどおり」いや「いつもにも増して」、
JR職員を蹴散らし、乗客あるいは住民を蹴散らし、
我が物顔でホームや線路端に三脚立てて鎮座し、
撮影に支障になる者には相手が各位であれ、容赦なく罵声を浴びせかける。

そんなわけで、この期間は線路に近づくのも気分が悪い季節なのである。