Satoru's diary

日々の想いをつづります。
I write down daily thought. ^^

歓迎・新しいことに挑戦し続ける国 日本

2013-04-04 11:07:57 | 日記
4th Apl 2013 (Thu) 歓迎・新しいことに挑戦し続ける国 日本

またまた? たまには? まじめな日記です。(笑

TPPに対する賛成、反対の意見がそれぞれあっていいと思います。 それぞれ立場が違いますからね? でも政府、政治家の皆さん、マスコミの皆さんには、今後の明るい日本の未来のための判断をしてほしいものです。

現在、一部のTPP反対メンバーがISD条項が危険だ! いや危険すぎる! と騒いでいるみたいですね? しかし、これは一種のパフォーマンスではないかと思います。 だって、語っている人たちは、プロでしょ?(笑

ISDS(ISD条項)とは何でしょう? 簡単に言うと「自由貿易協定を結んだんだから、私たち外国企業をいじめないでね! 虐めたら損害賠償を請求しちゃうよ!」ということで、米国企業だけが使うものではなく、日本企業も使えますし、ISD条項はとても一般的なものですし、とても平等なものです。

ISD条項は先ほど話した通りとても一般的なもので、日本とタイとのFTA(自由貿易協定)にも既に含まれているし、日本が結んだ多くのEPAやIIAに含まれています。 その時は騒ぎませんでした。 今騒いでいる人は、タイ(やASEANなど)とアメリカでは貿易額が違う! というかもしれませんが、これにも騙されてはいけません。

貿易額には関係なく、訴えられるのがISD条項です。 従って今も、アメリカ企業が日本政府を訴えたかったら、タイの子会社を通じて、日本政府に規制撤廃を申し入れることはできるのです。 しかし、今まで日本が訴えられた事例はありません。 @多分...

もうひとつパフォーマンスを感じることがあります。 それは日本医師会の動きです。 彼らは公的医療保険などが危険だと騒いでいます。 しかし、彼らがこれを知らない訳がありません。 公的医療保険は自由貿易協定で話し合われる内容ではなく、過去に話されたこともなく、米国も対象外だと明言しています。 それを知っているのになぜ、専門家がそんなことを言うのか分かりません。

恐らく、TPPに反対するための材料ならば何でも使うのかもしれませんが、気に入らないのが、そういう事を知っているマスコミもそういう報道をしないことです。 @報道しているのかもしれませんが、なかなか聞こえません。


何事も新しいことに挑戦するときは、不安があり、現状を維持したいという気持ちがが生まれます。 そしてその挑戦で失われることもあると思います。

しかし、今のこの閉鎖された日本の状況、国内でお金を生み出せない今の日本は、海外と強調しながら成長していくしか道がないし、これは日本だけでなく、全ての国が挑戦している(挑戦しなければならない)事象です。

本来は、TPPに対する準備が完全に整ってから参加交渉するのが良いと思いますし、今日本の全産業が準備ができているか? というと、そうではないと思います。 しかし... 私は(政府、財界も?)このタイミングでTPPに合意しないと、更に失われた数十年が日本にやってくるかもしれません。


スーパーも責任があるので、そう簡単に、安くて「危ない」コメや野菜を店頭に並べると思いませんが、仮に店頭に並べば、買わなきゃいいのです。 農協や農政族議員は、色々消費者の心配もしてくれていますが、私たち消費者もそんなにバカではないし、危ない輸入野菜を使ったお弁当やお惣菜をスーパーやファミレスで売ったら、販売したスーパーやファミレスに責任が行き、消費者は文句を言います。 各企業の購買担当もそんなにバカではありませんよ。 >お役人さん。

最後に、安くて「危なくない安全な」コメや野菜がスーパーに並ぶなら、これは消費者として大歓迎です。 生産者さんは、苦労して育てた野菜を買ってくれない日本人相手の商売でなく、高値でも買ってくれる海外のお客さん相手に商売をするかもしれません。 いずれにせよ、消費者の選択が増えることは、歓迎すべきことだと思います。


兎に角、新しいことに挑戦し続ける国・日本であってほしいし、日本人は、打ち勝っていける国民だと信じているし、能力もあると思います。 現在の子供、赤ちゃんが大人になるときに、良い日本になれるように、今の大人はもうひと頑張りしなければいけないかもしれませんね?(笑

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