パキスタン募金キャンペーン 第2弾

2005-11-01 22:59:23 | パキスタンを救いたい。
一度幕は引きましたが、再開します。
僕が山岳民族に憧れる理由がココにあるものですから、ご勘弁を願いたいです。

多分、金が足りてないわけではない。テントと人手と毛布が足りないのだ。
飛んで行きたい気持ちはあるが、諸事情があってそうもいかない。
ダサい自分が気持ち悪い…。

以下の何行かは、キャンペーンのコピー(通り文句)です。

パキスタンのカシミール地方は旅したことがあって、僕にとって思い出深い土地です。とても美しく、人々が暖かい土地でありました。
そんな愛すべき土地が震災にあった。
此処に当時の日記や写真を公開して「救済募金」に少しでも協力できれば…。勿論!僕も少ない小遣いの中からなるべく沢山を捻出して募金します。




2002年8月21日

今見えている氷河に向かっている。ラカポシから垂れる氷河の脇を迷わず歩く。羊を追う子供たちが僕らを追い越して行く。3時間少時歩くと、細長い家屋が見えて来る。外では何やら、やたらオレンジの人が何やら細長い臼と杵らしきものでギッコンバッタンやっている。近づいても見ても何をしているのか、全く分からない。

おもむろにオヤジは白い液体を汲んで僕らに振舞い始めた。

嫌な予感…、こんな感じで搾りたての馬乳を飲まされたことがある。あれは、不味かった…。そう、あれは…ホントに不味かった…。


しかし、「美味し!こりゃ、羊のヨーグルトだ!」

おっさんはニコニコしている。「この道でいいのか?」って訊くと、「オウ!テキトーニドンドンイケ!」みたいな仕草で応える。感謝の印に、マイルドセブンを一箱渡す。おっさんは対価が支払われるとは思っていなかったみたいだった。感心した顔で「ほー!」と、煙草を眺める。

それは、国境でギャグで買ったものだ。
勿論!中国製(違法コピー品)です。


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