思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

中部セントレア高速バスの現状は? 三重交通 四日市→セントレア線に乗ってみた

2023-06-17 07:37:59 | 2023年の旅行記(国内旅行)
新しい旅の始まりです。今回は6月7日からの北海道遠征について。


普段、中部国際空港セントレアへ向かうには鉄道一択です。ほかの交通機関、バスは三重交通があるもののいつも閑古鳥が鳴いているような路線で廃止になってもおかしくない状況でした。そして2020年にコロナ禍が始まると全便運休。その後も行動制限が緩和されてもバスが復活することがないのでこのまま安楽死なのかと思っていたら、確か2022年12月あたりに復活しました。ただし運賃は上がっているし本数も半減。どうせ路線免許維持のような状態なのだろうと勝手に思っていました。

そして春に近鉄が運賃値上げをして110円アップになりましたが、そうなると遠回りではあるがバスとさほど差が無くなった。よって今回は現状確認の意味もあり利用してみようと思います。今回は行程に余裕があったということもあります。朝8時50分頃に近鉄四日市駅へ。



これが高速バスの時刻表。京都行きはほぼ元通りです、需要も高い路線。しかし大阪線は3往復から週末のみの1往復と免許維持のためじゃないかと思わせてくれる状態。乗ったことありますが近鉄特急よりは安いけど時間が1時間は余計にかかるのでガラガラでした。そして空港行きは早朝5時20分とこれから乗車の9時、ほかは11時のみの3本だけ。午後の便はすべて廃止。バスは5分くらい前に到着、新正車庫始発だが乗客はなし。



ここでの乗客は7~8人だったか、以前同じ時間の便で3人ということがあったので健闘はしているかな。乗車券はなく現金払い、ICカード使えますし三重交通なのでピタパも可能。定刻通りに発車して1分走った都ホテル前で1人乗車、直線距離では100メートル弱しか離れてないだろう。その後生桑車庫で4人乗車、ここで既に4分遅延。四日市市内はとにかく遅れます。



さらに四日市東IC方面へは県道622号線くらいしかないのでとくに混みます。その後はキオクシア正門前に停車、乗車なし。垂坂駐車場で1人乗車、以前は大きな駐車場だったが半分くらいに縮小されてバスの待機スペースに変更。朝夕は四日市駅からキオクシア・四日市大学向けのバスが頻発しますのでそのため。5分遅延。かつてはキオクシア東門前というのもあったがそちらには寄らず高速道路へ。

三重交通としてはキオクシアへの出張客を取り込みたいと考えているのだろうけど、私自身はここで乗ってくる人を見たことが無い。垂坂駐車場を切り捨てて生桑車庫から四日市インターへのルートにするべいではないかと。そうすれば渋滞は回避できる。



あとは順調、大府ICで流出して知多半島道路へ進みます。しかしこれって、もし東海ICで流出して西知多産業道路経由だったらどうなのだろう?そんなに所要時間も変わらないように思うけど、昼間ならやっぱり混むのかな?



10時25分に中部国際空港セントレア着で運賃1,800円。乗り換えなしは快適だけど完全に遠回りであるし便数も少ないのでリピーターにはならないです。今回の移動距離だけで80キロを超えています。地形上は致し方ないと言え直線距離では25キロなんだよね、空港と自宅。しかし費用面ではミュースカイ乗車時で1,930円かかっているので、ほぼ拮抗します。

ターミナルの1階にはジャージ着用の中学生が大量に。社会科見学らしく、栞を片手にうろうろしていました。こういう事って小学生のときの記憶あるけど中学生のときの記憶は全くないなあ。



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