釧路駅に16時50分頃に戻ってコインロッカーからキャリーケースを取り出して、17時20分発の帯広行き普通列車に乗って移動します。
特急料金をケチるだけだと思うかもしれないけど、一概にそうとも言えず、19時丁度の特急よりも帯広に着けるし、なにしろキハ40に乗りたいんでね。
釧路支社管内では業務用の通い箱にサボというか運用表がくっついてるのが特徴です。恐らく支社から帯広駅への書類と列車のサボの回送ですね。
この雰囲気がいいんだよね、国鉄時代のボックス席は長時間乗っても疲れませんし。対して東日本のE231系のボックスのような薄くて硬い席は長時間には向いてませんし。2両編成でガラガラで、夏休みで高校生がいないからだなと。ゆったり帯広へ行けると思っていると間際にロッテファンがドカドカと。目的は一緒だろうが、ちょうど球場からのバスが着いたんですかね。17時20分に釧路を発車、一般客は大楽毛で結構降りた。予想はしていたが地元客は長距離乗らない。
旅のお供はサッポロビールですよね。
古瀬では5分近く停車。マニアがホームに降りて写真撮影に忙しい。その後白糠で一般客は殆ど降りた、残るのは帯広まで乗り通しだろう。尺別・直別とどんどん日が暮れだして上厚内信号所を過ぎれば十勝管内。程なくして非常ブレーキがかかった、ブレーキと言うより逆転機を反転したようで経験したことの無いような制動感とけたたましいエンジン音が山中に響く。常豊信号所の手前で鹿にぶつかったのかと窓を開けて見たが見つけつ事はできなかった。列車もすぐに発車したので無事逃げることができたのでしょう。よかったよかった。20時15分に帯広に到着。ホテルへ向かう前に夕食にします。帯広ならアレですよね。
インデアンのカレーライス
帯広なら豚丼は有名ですが、今では帯広以外でもこの味は楽しめます。東京新橋の豚大学が提供しているのも帯広風ですし。しかしインデアンのカレーは唯一無二のもの。時々大阪に行くとインデアンカレーを見かけますが、勿論それとは一緒ではありません。帯広のローカルなカレー屋のカレーです。帯広に来た時に一度は食べないとなんだかしっくりきません。個人的には長崎屋の2階のフードコート店で食べることが多かったですが時間的にすでに閉店済み。しかしえきなか店なら21時までの営業ですから間に合うでしょう。
店に行きますとかなりの盛況ですがひとりゆえにカウンターの空席にすぐにすわれました。店員のアルバイトの子がお冷を持ってきて「本日は野菜と海老とチーズが品切れです」という。もう閉店まで30分弱だから仕方ありませんね、って食べるのはカツカレーにしようと決めていました。しかしカツカレーと普通に頼むとベーシックルーで出てきてしまいます。この店にはほかにインデアンルーと野菜ルーがあり、一番美味しいのは店名が付いているインデアンルーですね。なので「カツカレーでルーはインデアンルー」とオーダー。こういう細かい変更やトッピングや盛り付けなど、大概は応じてもらえます。すると女の子は「インデアンカレーのカツですね」と復唱する。結果的にはそうなのかもしれないし、店員的にはそう理解しているのだろうけど、言い直されてしまうと客としてはちと面白くないですね。理解できない人なら「違うよ、注文は…」と言い直すかもしれません。
カウンターの中が厨房になってて作っているのが丸見えになっているんですが、店長ひとりで大量のオーダーをこなしており、アルバイトは接客とか洗い場だけらしい。疲れ切って倒れちゃいそうと傍で見ていると運ばれました。
まずルーは昔ながらのどろっとしたビーフカレー、中辛でオーダーしたんですがさほどの辛さではないかな。カツは結構細かく刻まれています。少し脂身が多いような感じでしたが、カツは脂身が旨いのですから好きなカツです。最近はとんかつ屋でも脂身を落とした肉が出てくることがあるけど、馬鹿じゃないのって言いたくなるんです。あそこが一番旨いのだから。
そして卓上には薬味が3種、カレーならば福神漬けからっきょうでしょうが、ここではらっきょうは無い代わりに寿司のガリと青い漬物。シソと胡瓜と大根の刻み醤油漬けだそうで、これがカレーに合う合う。福神漬けの甘さが辛さを緩和するのでしょうが、ガリのほうがずっと甘いのと、口中をリセットするのに丁度いいです。
で中辛の割に大したことないなと思うと、ほぼ食べ終えるころに汗がボタボタ出てきて時間差攻撃!心地よい汗ですわ。そういえば今更気づいたんですが、カレー以外のサイドメニューが一切ないんですね。サラダでもと思っていると肩透かしを食います。あと入店時間が丁度よかったです。15分遅かったらご飯も無くなって本日終了になるところでした。お持ち帰りのルーのみ販売できますと言っていたのであぶないあぶない。それでもどうしても喰いたかったら、コンビニで白飯を買ってホテルの部屋でしかなくなるところでした。ではホテルへ向かいますか。
特急料金をケチるだけだと思うかもしれないけど、一概にそうとも言えず、19時丁度の特急よりも帯広に着けるし、なにしろキハ40に乗りたいんでね。
釧路支社管内では業務用の通い箱にサボというか運用表がくっついてるのが特徴です。恐らく支社から帯広駅への書類と列車のサボの回送ですね。
この雰囲気がいいんだよね、国鉄時代のボックス席は長時間乗っても疲れませんし。対して東日本のE231系のボックスのような薄くて硬い席は長時間には向いてませんし。2両編成でガラガラで、夏休みで高校生がいないからだなと。ゆったり帯広へ行けると思っていると間際にロッテファンがドカドカと。目的は一緒だろうが、ちょうど球場からのバスが着いたんですかね。17時20分に釧路を発車、一般客は大楽毛で結構降りた。予想はしていたが地元客は長距離乗らない。
旅のお供はサッポロビールですよね。
古瀬では5分近く停車。マニアがホームに降りて写真撮影に忙しい。その後白糠で一般客は殆ど降りた、残るのは帯広まで乗り通しだろう。尺別・直別とどんどん日が暮れだして上厚内信号所を過ぎれば十勝管内。程なくして非常ブレーキがかかった、ブレーキと言うより逆転機を反転したようで経験したことの無いような制動感とけたたましいエンジン音が山中に響く。常豊信号所の手前で鹿にぶつかったのかと窓を開けて見たが見つけつ事はできなかった。列車もすぐに発車したので無事逃げることができたのでしょう。よかったよかった。20時15分に帯広に到着。ホテルへ向かう前に夕食にします。帯広ならアレですよね。
インデアンのカレーライス
帯広なら豚丼は有名ですが、今では帯広以外でもこの味は楽しめます。東京新橋の豚大学が提供しているのも帯広風ですし。しかしインデアンのカレーは唯一無二のもの。時々大阪に行くとインデアンカレーを見かけますが、勿論それとは一緒ではありません。帯広のローカルなカレー屋のカレーです。帯広に来た時に一度は食べないとなんだかしっくりきません。個人的には長崎屋の2階のフードコート店で食べることが多かったですが時間的にすでに閉店済み。しかしえきなか店なら21時までの営業ですから間に合うでしょう。
店に行きますとかなりの盛況ですがひとりゆえにカウンターの空席にすぐにすわれました。店員のアルバイトの子がお冷を持ってきて「本日は野菜と海老とチーズが品切れです」という。もう閉店まで30分弱だから仕方ありませんね、って食べるのはカツカレーにしようと決めていました。しかしカツカレーと普通に頼むとベーシックルーで出てきてしまいます。この店にはほかにインデアンルーと野菜ルーがあり、一番美味しいのは店名が付いているインデアンルーですね。なので「カツカレーでルーはインデアンルー」とオーダー。こういう細かい変更やトッピングや盛り付けなど、大概は応じてもらえます。すると女の子は「インデアンカレーのカツですね」と復唱する。結果的にはそうなのかもしれないし、店員的にはそう理解しているのだろうけど、言い直されてしまうと客としてはちと面白くないですね。理解できない人なら「違うよ、注文は…」と言い直すかもしれません。
カウンターの中が厨房になってて作っているのが丸見えになっているんですが、店長ひとりで大量のオーダーをこなしており、アルバイトは接客とか洗い場だけらしい。疲れ切って倒れちゃいそうと傍で見ていると運ばれました。
まずルーは昔ながらのどろっとしたビーフカレー、中辛でオーダーしたんですがさほどの辛さではないかな。カツは結構細かく刻まれています。少し脂身が多いような感じでしたが、カツは脂身が旨いのですから好きなカツです。最近はとんかつ屋でも脂身を落とした肉が出てくることがあるけど、馬鹿じゃないのって言いたくなるんです。あそこが一番旨いのだから。
そして卓上には薬味が3種、カレーならば福神漬けからっきょうでしょうが、ここではらっきょうは無い代わりに寿司のガリと青い漬物。シソと胡瓜と大根の刻み醤油漬けだそうで、これがカレーに合う合う。福神漬けの甘さが辛さを緩和するのでしょうが、ガリのほうがずっと甘いのと、口中をリセットするのに丁度いいです。
で中辛の割に大したことないなと思うと、ほぼ食べ終えるころに汗がボタボタ出てきて時間差攻撃!心地よい汗ですわ。そういえば今更気づいたんですが、カレー以外のサイドメニューが一切ないんですね。サラダでもと思っていると肩透かしを食います。あと入店時間が丁度よかったです。15分遅かったらご飯も無くなって本日終了になるところでした。お持ち帰りのルーのみ販売できますと言っていたのであぶないあぶない。それでもどうしても喰いたかったら、コンビニで白飯を買ってホテルの部屋でしかなくなるところでした。ではホテルへ向かいますか。