10時丁度発の松本行きはJR東日本の211系。2往復だけ中央西線に乗り入れてくるけど、ほかは313系だからロングシートはひどく損した気になる。車内は外国人が結構多くてあそこで降りるだろうと見当つけたら予想通り南木曽で下車。馬籠宿に行くのだろうが木曽平沢でも外国人が20人くらい乗ってきた。山歩きの格好をしておりどこへ行ってきたのだろう?
塩尻では16分停車、列車によっては岡谷方面からの普通を先行させるダイヤもあるけどこの列車の場合はなし。なので駅構内をぶらり散策。
塩尻といえば劇狭の立ち食そば屋で有名だけどさすがにいいかな?松本で山賊焼きを食べたいかな?
というわけで松本駅到着。
駅構内には期日前投票所が、って前来た時も見たなあ。なんの選挙だったかなあ?前回の衆院選でしたっけ暮れの選挙は。まずは駅ビル内の「松本からあげセンター」に行くもさすが人気店。外まで結構並んでいるので辞退。駅前をぶらぶらするもこれといった店が見当たらない、ということで駅へ引き返してみる横に飲食店が並んでいるではないか。
ラーメン屋もあったが自家製粉の挽きたて打ち立てを標榜する店があるではないですか、そしてセルフ方式ともある、うどん屋のセルフは日本中どこにでもあるようになったがそばでは珍しい。
ってかなぜそば屋のセルフチェーンって普及しないのだろう。もうこうなったらもう一食そばでゆくぞと勇んで店内へ。
店内はさほど広くはなく中央部に厨房がある立ち食い専門。まず店の奥に進み盆を取りメニューの札をのせるとある、プラスチックの色札でそれを見た店員が麺を茹で始めるスタイル。口頭で注文でもよさそうだが覚えきれないし、これなら一目でわかるということか。できるメニューは4種類でざる・大ざる・かけ・冷かけのみでどれを頼んでも500円(税別)。大ざるはざるの2倍あるのに同額のおすすめメニューとある、朝から温かいものばかり食べてきたし、こういう麺なら大ざるだよなとチョイス。そしてうどん屋みたいに天ぷら類を選びます。ちくわ天やアスパラ天はあったがかき揚げはなぜか無い、アナゴの一本揚げはあったけど。そのほかにも頼めば冷蔵庫から葉ワサビやとろろは出してくれるそう。これだったら天ぷらはいらないかなと思っていると山賊焼きがあるではないですか、200円という安さで。こりゃあ渡りに船だ都合いいとチョイス。そしてポットから猪口につけつゆを注ぎレジでお会計、ただ店員はせっかちだな。会計後にそのままレジで注文した品を受け取るスタイルなので前の客2人がいるのに「お次の方お会計いいですか?」だって。まだレジに辿り着いていないんですが…。ともあれ支払いを終えると大もりそば到着。ネギもセルフで小皿へ、ワサビはスーパーの刺身用のもの。ちょっとこれは残念だなと思う。
しかし味はと言えばさすが信州と驚かされる。こういう路麺店というか駅そば店でこんなにクオリティー高いそばを食べたのは初めてだ。麺には歯ごたえコシがしっかりしており、高級店のものと比べてはアレだが500円なのに蕎麦の香りもしっかりする。つゆも醤油が勝ってとげとげしいことなく、そのまま舐めても塩辛いことのない旨いつゆだ。山賊焼きは初めてだからこんなものかと思うが、これはそばには合わないかな。ガーリックの風味がそばの繊細さをぶち壊してしまいます。だけど松本限定の話だからいいかな、名物を手軽に食べられたという意味で。
さて「打ち立て」を標榜しているけど、店内の厨房スペースで手打ちはしていない。そんなスペースは見当たらなかった。じゃあ押し出し式製麺機が鍋の上に鎮座しているということもなかった。手打ちなら不ぞろいのはずの太さもきれいに揃っていたし、別の場所にあるという自社の工場で製粉から製麺まで一手に処理して店では茹でるだけだと思う。味は申し分ないけど打ちたてなのかな?とちょっと疑問。そもそも打ちたての定義は?でもこういうそばチェーン店が日本中に増えてもいいのにね。
https://tabelog.com/rvwr/001205719/rvwdtl/B302517202/
13時29分発の長野行きに乗るとE127系の2両編成でほぼ満席。前にも書いたことあるが、松本~長野で2両はさすがに短すぎる。でも席にありつけたのでウトウトしていると列車が逆に動いていてドキッとしたが姨捨を発車して引き込み線へ向かっているところでした。桑ノ原信号所でも特急と行き違いでスイッチバックをコンプリート。
長野ではあまり時間がなかったけど巣通りもできないので善光寺をお参り。びんずる様を撫でておみくじを引けば吉。まあまあですかね。
塩尻では16分停車、列車によっては岡谷方面からの普通を先行させるダイヤもあるけどこの列車の場合はなし。なので駅構内をぶらり散策。
塩尻といえば劇狭の立ち食そば屋で有名だけどさすがにいいかな?松本で山賊焼きを食べたいかな?
というわけで松本駅到着。
駅構内には期日前投票所が、って前来た時も見たなあ。なんの選挙だったかなあ?前回の衆院選でしたっけ暮れの選挙は。まずは駅ビル内の「松本からあげセンター」に行くもさすが人気店。外まで結構並んでいるので辞退。駅前をぶらぶらするもこれといった店が見当たらない、ということで駅へ引き返してみる横に飲食店が並んでいるではないか。
ラーメン屋もあったが自家製粉の挽きたて打ち立てを標榜する店があるではないですか、そしてセルフ方式ともある、うどん屋のセルフは日本中どこにでもあるようになったがそばでは珍しい。
ってかなぜそば屋のセルフチェーンって普及しないのだろう。もうこうなったらもう一食そばでゆくぞと勇んで店内へ。
店内はさほど広くはなく中央部に厨房がある立ち食い専門。まず店の奥に進み盆を取りメニューの札をのせるとある、プラスチックの色札でそれを見た店員が麺を茹で始めるスタイル。口頭で注文でもよさそうだが覚えきれないし、これなら一目でわかるということか。できるメニューは4種類でざる・大ざる・かけ・冷かけのみでどれを頼んでも500円(税別)。大ざるはざるの2倍あるのに同額のおすすめメニューとある、朝から温かいものばかり食べてきたし、こういう麺なら大ざるだよなとチョイス。そしてうどん屋みたいに天ぷら類を選びます。ちくわ天やアスパラ天はあったがかき揚げはなぜか無い、アナゴの一本揚げはあったけど。そのほかにも頼めば冷蔵庫から葉ワサビやとろろは出してくれるそう。これだったら天ぷらはいらないかなと思っていると山賊焼きがあるではないですか、200円という安さで。こりゃあ渡りに船だ都合いいとチョイス。そしてポットから猪口につけつゆを注ぎレジでお会計、ただ店員はせっかちだな。会計後にそのままレジで注文した品を受け取るスタイルなので前の客2人がいるのに「お次の方お会計いいですか?」だって。まだレジに辿り着いていないんですが…。ともあれ支払いを終えると大もりそば到着。ネギもセルフで小皿へ、ワサビはスーパーの刺身用のもの。ちょっとこれは残念だなと思う。
しかし味はと言えばさすが信州と驚かされる。こういう路麺店というか駅そば店でこんなにクオリティー高いそばを食べたのは初めてだ。麺には歯ごたえコシがしっかりしており、高級店のものと比べてはアレだが500円なのに蕎麦の香りもしっかりする。つゆも醤油が勝ってとげとげしいことなく、そのまま舐めても塩辛いことのない旨いつゆだ。山賊焼きは初めてだからこんなものかと思うが、これはそばには合わないかな。ガーリックの風味がそばの繊細さをぶち壊してしまいます。だけど松本限定の話だからいいかな、名物を手軽に食べられたという意味で。
さて「打ち立て」を標榜しているけど、店内の厨房スペースで手打ちはしていない。そんなスペースは見当たらなかった。じゃあ押し出し式製麺機が鍋の上に鎮座しているということもなかった。手打ちなら不ぞろいのはずの太さもきれいに揃っていたし、別の場所にあるという自社の工場で製粉から製麺まで一手に処理して店では茹でるだけだと思う。味は申し分ないけど打ちたてなのかな?とちょっと疑問。そもそも打ちたての定義は?でもこういうそばチェーン店が日本中に増えてもいいのにね。
https://tabelog.com/rvwr/001205719/rvwdtl/B302517202/
13時29分発の長野行きに乗るとE127系の2両編成でほぼ満席。前にも書いたことあるが、松本~長野で2両はさすがに短すぎる。でも席にありつけたのでウトウトしていると列車が逆に動いていてドキッとしたが姨捨を発車して引き込み線へ向かっているところでした。桑ノ原信号所でも特急と行き違いでスイッチバックをコンプリート。
長野ではあまり時間がなかったけど巣通りもできないので善光寺をお参り。びんずる様を撫でておみくじを引けば吉。まあまあですかね。