思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【2014.08 日帰り青春18】二度目の津山

2014-08-09 09:30:01 | 2014年の旅行記
ともかく津山です。



美作地方を代表するターミナル駅です。美作と言えば、我々にとって「美作男児」高橋信二の出身地ですよね。でも最近は一軍で見ないよなあ。チームがあの状況下で、仮に調子よくても出られるわけがない。





津山はきちんと方面別にホームが分かれています。そのホームは地下道で連絡していて(湿っぽくてかびくさいが)、どことなく韓国の堤川に似ているような気がします。



田舎の駅には女子学生がよく似合います(勝手な思い込み)。





改札を出てみました。駅前からは大阪までの「中国ハイウェイバス」乗り場があり、18時発の便が見えました。これに乗れば21時には大阪駅。大変便利ですが、国鉄自動車局がこの路線を設定したばかりに本体の姫新線が喰われてしまい衰退、急行廃止の一因になったと言われます。



駅前には昔から変わらず「ホテルアルファーワン」が。ここには一度泊まったことあります。ちょっと昔話をしましょう。

津山に来たのは二度目、前回は1998年の3月のこと。当時在籍していた”種村直樹のファン親睦団体”で九州・夜明から北海道・日ノ出まで乗り継ぎを行っておりました。この旅行、乗り継ぎと称しながら基本区間への参加は任意で、好きなところを”離脱”することができ。記憶通りなら、この日は昨夜博多から〈ムーンライト九州〉に乗車して岡山へ。夜行だと言うのに車内で騒ぐ酔っ払いジジイがいて、全席指定だから指定券は持っていたはずだが「何で福山に止まらない!俺は福山へ行くんだ!」と煩い。結局運転停車の広島で車掌と鉄道警察によって降ろされたが、代償としてほとんど寝られなかった。

岡山駅前にはコンビニ「ポプラ」があり(今は見られないけど)、この時初めてポプ弁を知る。コンビニでご飯を詰めるのは斬新に見えた。そして吉備線の始発に乗車、こちらは〈砂丘〉間合いの編成でグリーン車も開放。30分ほどの乗車だが嬉しかった。その後伯備線で米子へ、本体に合流して木次線に乗り、備後落合から芸備線で新見方面へ。種村氏らと計4人で東城で離脱して街散策、生熊酒造というすごい名前の蔵の直売所でワンカップを買ってもらい車内で飲んだ。当時はまだ20歳でビール一辺倒だったので、日本酒が旨いとは思わなかった。奢りだから飲んだという感じだ。その後岡山で別れてひとり津山線へ。夜19時頃の列車だったので満員ぎゅうぎゅうだったのを思い出す。

その時このホテルに宿泊し、翌朝は早朝5時55分頃の列車で姫路に向かいました。なので街歩きは一切していないので、今回は出ました。



河川敷が賑やかです。お祭りでしょうか?



ごんご祭りというようで、市民がかっぱに扮して踊っています。見ていたいような気もしますが、列車の時間もあるので、近くのスーパーでいいものを買って18時22分発岡山行き〈ことぶき〉に乗車です。それは



刺身の盛り合わせ、半値で198円!しかも醤油もセットされてるのでこうやって食べやすい。醤油付の盛り合わせってなかなか見ないよな。しかもつまも一工夫。キュウリが入っていたり、大根とカイワレがミックスしてあって「つまも全部食べてくださいね」って感じがしました。



飲み物はコチラ。「千福一杯いかがです」