思いつくままに書くブログ

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【2014夏 青春18泊まり旅行】ほくほく線ゆめぞら号と国鉄急行型電車。

2014-08-24 11:44:22 | 2014年の旅行記
0番ホームに15時27分発直江津行きが停車していました。



通常は六日町始発ですが、お盆期間と土休日は越後湯沢始発に変更され、車両も「ゆめぞら」編成となります。2両編成で転換クロスシートで乗り心地はいいんですがトイレが無いのは…。北越急行でトイレ抜き取りができないなら、この編成だけでも取り付けてJRに委託してはどうかと。直江津だったら抜き取り設備あるでしょうし。

越後湯沢を出発するとJR線内はノンストップ。六日町では12分停車。運転士はトイレはここで済ますよう案内。





一旦改札を出て、犀潟までの乗車券を購入。改札窓口は閉ざされていて特に行ってない模様。実際に他の客も素通りするし、駅員も何も言わないし。

再び発車しほくほく線内に入ると、特急に追いつかれないように3セクらしくないほど飛ばします。そしてトンネルに入れば照明は消されて映像が始まります。確か「水中編」だったかと思いますが、そこまで詳しくないので勘弁してください。と言うのもラーメン喰って酒飲んで、冷房の効いた転換クロス席は寝心地いいんですよ。気づくと犀潟に着くところで車内は六日町では立ち客もいたのにかなり空いてました。再びJR線に入り直江津に16時58分着。現在では三方向へのJRの分岐駅だが、新幹線が開通すれば「JRの終点駅」。

そういえば、ワンマンだから当然かもしれませんが車内改札はありませんでした。これだったら北越急行の運賃を払わずに乗り通すこともできたわ。



上越市と言うが、元をたどれば直江津市と高田市が40年以上前に合併して誕生した街。ただし高田は市街地で駅前もいろいろあるけど、直江津の駅前は昔から寂しい。高田は城下町だが、直江津は鉄道の要衝と港町でしかないからな。歩いてみたけど大きな店もないし、小さな店もシャッターが閉じていてさびしい。



17時33分分発富山行きに乗るべくホームへ。



「周遊指定地」ってすっかり死語になりましたね。



富山行きは475系でした。かつては直流・交直流問わず全国各地で走っていた急行型電車。今では金沢~直江津でしか残っていません。それだって全列車と言うわけでないので乗れてよかった。しかしね。



車体がかなり草臥れています。もう40年以上使っている車両ですからね。〈立山〉とかで大阪まで走っていたのも遠い昔。



しかし車内は車端部がロングシートに改造されているが、それを除けば急行型。窓側席にも肘掛があり、テーブル下には栓抜き有り。瓶ビール買ってくればよかったなあ。