三重 志摩の大王埼灯台から望む

鳥羽の浦村の「モトかき養殖場」を出たのは14時を過ぎたばかり。まだ帰るには早いのでパールラインを先に進みます。腐れ縁が行けるところまで行こう。大王埼まで行こうと言うので行ったことないしＯＫします。腐れ縁も小学生のバス遠足で行った記憶があるが記憶が定かではないというのでいい機会だ。途中のローソンでシュークリーム買って食べました。牡蠣ばかり食べると口の中が単調になってしょっぱくなっているからだが、久しぶりにスイーツを買ったがこんなに旨いとは。



15時半前に大王埼の駐車場に到着。駐車場はいくつかあるもすべてが地元の土産物屋が経営する有料駐車場で300円。空きスペースにとめると爺さんが近づいてきたので支払いました。こちらは「参観灯台」なので登ることができます。海保の外郭団体の「燈光会」が管理をしており、協力金名目で200円かかります。「協力金」というのがミソなんだろうな。入場料にできない理由がなにかありそう。





昭和2年に初点灯というので1927年、80年以上もあるんだなあ。螺旋階段を上ると息が切れそうになるけど。



やっぱりこのような見晴らしがあるから登る価値があるよね。



沖合はこのような貨物船が多く頻繁に行き来しています。工業港の名古屋港や四日市港があるが旅客フェリーは殆ど運行がありませんからね。1日おきの苫小牧行きの太平洋フェリーだけかと。



そして下を見ると海が澄んでいる。まるで沖縄の海のように。





その一方で陸地側を見ると家が立ち並んでいるけど空き家や廃墟が多いと思う。どこも廃墟は多いよな、我が家の近所でも廃墟が何軒もあり、どうみても20年、30年くらい誰も住んでないと思う家もある。恐らく相続人不在なのではなかろうか。あとは地形上で重機を入れられないか。その後は降りて併設する資料室を見学し、閉館時間の16時になったので出ました。



そばの公園緑地に移動して撮影。断崖絶壁に建つ灯台なのがよく分かりますね。日も傾いてきたので帰ろう、腐れ縁は四日市まで送ってくれると言うが明日も休みだな、そういえば今日は1月10日で十日戎だな、明日も残り福でやっているな、福娘もみたいな…。「俺をこのまま奈良へ拉致してくれ！」。そしたら「水曜どうでしょうじゃないんだから！でもそのほうがこっちも帰る時間が早くなって助かるな」だって。三重から奈良方面へはいくつか道路があり、メジャーなのは名阪国道だけど伊勢からは遠回り、なので国道165号線青山峠経由を選択。腐れ縁は明るい時間なら国道166号線高見峠もループ橋があって面白いが、暗い時間には通りたくないとのこと。個人的には「非名阪」が面白そうなんですがね。とはいえ青山峠も近鉄で抜けるだけですから並行する道路を抜けるのも楽しいかもしれない。

実は自宅を出るときにリュックに着替えは詰めて持ってきたりして…。これで交通費が少し浮いたな。今夜はどこに泊まろう？いつものアパホテルか？


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