思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

北海道 川湯温泉 お宿欣喜湯に宿泊するその3 朝食と大鵬相撲記念館

2022-02-09 06:43:40 | 2022年の旅行記(国内旅行)
私は旅先では朝日で目覚めたいのでカーテンを閉めずに寝るので6時半ころに明るくなって起床する。もっとも部屋が寒いというのもありますが…。



窓を開ければ空気が冷たすぎて痛い!その後朝風呂へ行きますが露天風呂に入るまでが寒い寒い。身支度をして浴衣から着替えてレストランへ。エレベーターで日本語流暢な外国人のおねえさんが「あなたも朝食?私も」と声をかけてきたが、胸元ぱっくり開いたシャツを着てたので谷間ばっかり気になって仕方ありませんでした。食事会場は昨日とは雰囲気が違ってた、夕食で見たことのない顔ばかりで朝食のみの客が多いことがこれで分かった。しかも外国人が3組もいる、海外から入ってこれない状況なので普通の観光客ではないだろう。というのも別の金髪おねえさんが60代と思われる爺さんに「先生」と声をかけてたし、他人が聞いてもわからん難しい話していたし、外国人の年齢的に大学のゼミ合宿だろうか。



こちらが朝食、実はこの宿に何度か宿泊しててバイキングは初めてではなかろうか。しかし意外におかずが豊富でびっくり。



個人的には塩辛やたらこがあれば申し分ないんですよね。筋子は残念ながらなかった。とろろは業務用に個包されたもの。小鉢にはいか刺。



味噌汁は鉄砲汁でした、かにの出汁が出て美味しいけどもほじって食べるほど身のあるかにではなかった、あくまでも出汁用。おでんの用意もありラーメンも。伊東園や湯快リゾートでも朝にラーメンは出てこない、湯快リゾートの夜には必ずあるがあまり美味しくないんですよ。ご飯をお替りしたついでにたらこを取りに行ったら。肉があることにも気づいた。



分かりづらいでしょうが手前がザンたれ、奥側が豚の焼肉。これだけしっかり食べたら昼は遅くていいか軽くていい。デザートにプリン食べて終了。部屋に戻ってラヴィット見ながら荷物をまとめて9時半過ぎにチェックアウト。今回の宿泊料金は12,150円、それに入湯税を含み12,300円。別途瓶ビール2本で1,400円。ここの宿で支払った額最高額かな。

まだ欣喜湯と名乗る前、2008年や2010年に来た頃は古いという事やリーマンショック後の景気の冷え込みなのかとにかく安かった。いまは使っていない湯治用のトイレもない6畳間があるんですが、その部屋なら素泊まりで4,000円、朝食付き4,500円で2食付きでも6,300円だった。料理内容は今回と同レベルでとにかくお値打ちだった。そして前回宿泊時は(2018年)9,000円だったがふっこう割で3,000円引きなので結局6,000円。そのくらいなら値上げも気にならないが今回は初回の倍額である。若社長になって攻めの経営をするようになり風呂を直したり忍冬買収したりはいいが、そのぶんの経費が利用客に跳ね返っているようにも思える。従業員にきちんと還元しているのならいいけど、地方の宿泊業は最低賃金すれすれが多いからなあ。経験者ですのでわかります。

ちなみに4月以降の新料金はすでに出ている。素泊まりで7,300円から、朝食つきで9,500円から。現状は素泊まり6,400円、朝食付き7,900円なので値上げ幅も大きいし、朝食ありなしの差も1,600円から2,200円と拡がっている。却って客が避けるような気がしてならないんですよね。KKRなら5,400円くらいからあるし、川湯観光なら…って観光ホテルのほうが高いのか。素泊まりで9,500円。もう思い出せないくらい昔にJTBで素泊まり5,000円プランで泊まって1,500円払って朝食つけた記憶がある。ならば競争力のある絶妙な価格設定なんだね。

そもそもわざわざ和室にベッドを入れる理由は?布団敷きの確保が難しいから?接触機会削減?最近では部屋に誰も入ってほしくないという人も多いです。であるならば伊東園や湯快リゾートみたいに最初から布団を敷いておけば済むと思うんだけどね。投資しなくてもすむし。



川湯の街をぶらっと時間つぶしで歩きます。チェックアウトは11時なら部屋にいたんですが10時なので。なお、川湯温泉駅から10時28分発網走行き快速には乗りません。快速と言っても季節営業の釧路湿原・原生花園以外は細岡しか通過しない列車です。





大鵬相撲記念館に入りましょう。子供のころに家族旅行で入った記憶、入館料は400円で管理人が電気をつけてくれた。大鵬の孫というか貴闘力の息子というか、王鵬は初場所は幕内だったんだよね。残念ながら前頭18枚目で7勝8敗なので3月は十両上位に陥落するけど。







館内には当地出身の大鵬の記念の品々、化粧まわしや優勝トロフィーのレプリカがあり、昔の力士のサインがあり名寄岩や男女ノ川は名前はわかる。そしたらタクシードライバーがやってきて「のりとくバス予約しましたよね?」という。そのようなものはお願いしてないので違いますとは伝えた。のりとくバスが何かはわかっている。弟子屈町の循環バス実証実験で決まったダイヤはなく、利用者が電話申し込みすることで指定地点に迎えに来て指定地点へ送ってくれるサービス。タクシーではないので指定地点間でないといけない。運賃は1回1,000円で、弟子屈エリア・川湯エリアだけの移動なら500円とある。実証実験なので1月15日から2月20日までで運行可能時間は9時~18時で17時半までに申し込みとある。もし弟子屈から川湯温泉まで1日3本バスはあるが870円するしタクシーを考えたら高くはないので使いようはあると思います。でも私は頼んでいません。10時半過ぎに外に出て11時をめどに欣喜湯へ戻ります。



おや、昨日の猫だね。挨拶したが無視された。





集落の小さな鎮守さま。



手水がアツアツ温泉水でした、強酸ですので口はゆすげません。お参りしてホテルへ戻る途中バスが追い抜いた。これこそが私が頼んだものなのです。




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