思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【マレーシア旅行のおはなし】マレーシアに入国します

2007-03-17 12:44:00 | 旅行
時間を見計らってMRT駅へ移動します。丁度始発電車がホームに入ってくるところでした。私と同じような、一晩空港で過ごした人で思ったほど乗ってます。

タナメラでブーンレイ行きに乗り換えてブギスで下車。朝6時になろうとしている時なのに結構駅が混んでます。降りた人はほぼ全員が同じ場所へ向かいます。私もそれについてゆきます。そこがジョホールバル行きバスが発着するターミナルです。

画像


ここからはSBSトランジットと呼ばれる便もあるのですが、殆どが星柔快車と書かれたバスに乗り込みます。直行便でエアコンが効いているからです。運賃は2.4$で、切符売りに何か言うまでも無くお金を出すとチケットが渡されます。このチケットは目的地に到着するまで無くしてはなりません。バスダイヤは特に決まっていないようで、満席になり次第順々に発車します。夜も明けきっていない街を抜け、途中から高速道路に入り、20分弱で出国審査場のあるウッドランドへ。既に朝のコーズウェイ渋滞が始まっているようです。

ここで一旦バスを降り、エスカレータで上がって審査場へ。マレーシア人・シンガポール人・その他と分かれてまして、さすがにその他は空いてます。5分もかからずに、パスポートに出国印が押されました。結果わずか6時間ほどのシンガポール滞在となりました。そしてエスカレータで降りて再度バスに乗車。ここでチケットが必要になります。そしてコーズウェイを渡ります。反対車線は殆ど車が動いてません。日中なら多くないですが、歩いて国境越えをする人も結構います。

画像

↑流し撮りみたいになっちゃったなあ


今度はマレーシア側の入国審査場に付きます。再度バスから降りて並びます。シンガポール側と比べて古めかしい建物です。記載台には入国カードが置かれていないので、列をかき分けてブースまで行き係官から貰い記載台に戻ります。何とも面倒くさい話で、束にして置いて欲しいところですが、そんな事するとそこら辺をうろうろしている代書屋に持ってゆかれるのが落ちでしょう(親切そうにカードを渡してくる人がいますが、受け取ると金を請求されるので注意。だいたい無料で貰えるカードで商売するなんて)。

画像


ようやく自分の番となって、パスポートを渡すと何も聞かれるまでもないですが、係官は一度スタンプを手にしたのをやめ、思い出したかのように別のスタンプを押しました。多分最初に持ったスタンプは30日間滞在許可のスタンプでしょう。日本人は無条件に90日間滞在許可となりますから、私的には30日でも問題なしですが押してしまうと間違いです。普段ここを通過する人で該当する人がいないのでしょう。

ここを過ぎるとタクシーの客引きがしつこいです。それをかき分けて地下道を抜けるとジョホールバル。日本だと間違っても陸路で出入国できませんから、いつも何だか新鮮な感じがします。