「乾燥まで90分」を固持する理由は?
業務用の良さを生かした食洗機
「乾燥まで90分」の機種しかない
需要があるのにナゼ応じない?
「気が付く」消費者も少ない?
*以上、小見出しのみ。
この全文は、HCI会員専用ブログに掲載しました。
また、「月刊需要創造」11月号に掲載します。
「乾燥まで90分」を固持する理由は?
業務用の良さを生かした食洗機
「乾燥まで90分」の機種しかない
需要があるのにナゼ応じない?
「気が付く」消費者も少ない?
*以上、小見出しのみ。
この全文は、HCI会員専用ブログに掲載しました。
また、「月刊需要創造」11月号に掲載します。
栃木県が新方法で他県にも普及
栃木県が障害者・妊婦等専用の駐車場に新方法を考案、評判が良いので隣接の他県にも呼びかけて普及を図ることになった。(テレビ報道)
これは、妊婦・高齢者・障害者等が県に申請して、全県共通の利用証をクルマの窓に掲示する方法。これによって、健常者がさらに駐車しにくくなり、本当に必要な人だけが駐車できるように改善される。
以前はクルマ1台ずつの区画にバーを設置し、登録した障害者だけがバーを上げられるシステムを試行したが、投資コストが高すぎて断念。利用証を掲示する方法を採用した。
障害者の信頼を得る効果がある
店舗やモールの障害者用駐車場に健常者が駐車する問題は、なかなか解決策が見つからず、本当に必要な顧客が利用できず、したがって来店を諦める障害者も少なくなかった。
栃木県が広めようとしている「思いやり駐車」は、各店舗やモールも参加して、「利用証」の掲示・普及に協力することができる。
これは、障害者や妊婦、高齢者はもちろん、駐車場の公平な利用を望む健常者からも評価され、その店やモールへの信頼を高める結果となる。
店やモール、その他の施設は、このような運動にぜひ参加すべきだと思う。
「乾燥まで90分」を拒否する消費者に「気が付かない」メーカー
アパート全面リフォームのために、住宅設備機器メーカーのショウルームで最終品選びをした。
以前からショウルームを見る度に妻が問題視していたのが、どの食洗機も乾燥まで90分もかかることだった。
しかし我が家では何十年も前から、星崎電機の「洗浄だけで数分で完了」の機械を使っている。
我が家では乾燥は必要ないし、90分もの時間と電気代がもったいない。
ところが、ショウルームではどのメーカーも、「洗浄だけ」で終わる仕組みにはなっていない。
一晩考えた末に妻は、「やはり据え付けの食選機は止めて、ホシザキを置く(キッチンカウンター下に据え付けはできない)」ことにする」と決意した。
需要があるのにナゼ応じない?
ホシザキの食洗機は何十年も前に妻が、「早く終わる簡単な機械」を求めて調べ続け、ホシザキにたどり着いたものである。
何十年も使ってきたから、今さら「不都合な」食洗機に譲歩する気にはなれない。食器洗いを手伝うことのある私も、まったく同感である。
「気が付く」消費者も少ない?
ホシザキの食洗機はもともと業務用に開発したので、その存在を知らない消費者は多い。
しかし、朝・昼・夜と一日3回食事をする度に食器を洗う家庭ならば、1回90分の機械は負担に感じる筈だ。
同じように敬遠したい機械に、乾燥機付き洗濯機がある。私は40年前頃に家族をアメリカに住まわせた際、乾燥まで処理する洗濯機がアパートに備え付けてあるので驚いた。しかし、時間と電気代が掛かると感じた。
時間とコストを節約したい消費者ならば、時間と電気代を食う食洗機や洗濯・乾燥機は敬遠する筈だと思う。そして、「乾燥の工程を外して時間とコストを省いて欲しい」と願うのではなかろうか。
このことにあえて気が付かないメーカーは、いったい何を考えているのだろうかと不思議である。
そして、メーカーが気が付かないのであれば、店の人間が早く気が付いて、消費の合理化を主導(リード)して欲しいと思う。
*これについては、後日、さらに報告を続けたいと思います。
今月(10月)号の本誌「海外情報」で鈴木知二記者は、ラスベガスにオープンしたばかりのライフスタイルセンター(LSC)、タウンスクエアを解説。
この記事で、同LSCを画像で見ることができるウェブサイトを紹介した。
鈴木記者はまた、「ウエストフィールド・バレンシア・タウンセンター(カリフォルニア州サンタクラリタ市)の上空写真も紹介している。
これはサンタクラリタ市の概要を紹介するサイトで、次のURLで検索すれば良い。