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会田玲二のブログ

HCI顧問・会田玲二のブログです。

豆を洗うから美味しいモトヤエクスプレスのコーヒー

2007-01-26 16:33:56 | インポート

「クルマ屋台のカフェ」で有名になったモトヤエクスプレスの伊藤素樹代表取締役の話を、1月25日の店舗開発研究会でお聞きした。

 非常に驚いたのは、コーヒー豆には採取した際のゴミや汚れが付いたまま、世界各国に輸出されていることだった。そこで伊藤氏は、焙煎する前に豆を洗うことを始めた。

「モトヤエクスプレスのコーヒーは、これがおいしさの原因」だという。コーヒー豆に付いたゴミや汚れを洗うと、すっきりした美味しい豆になるのだという。(会田玲二)

バリスタの神話を破壊する天才・伊藤素樹氏

  *以下は、HCI会員専用ブログと、HCI経営月報2月号に掲載します。


カメラのキタムラのピクチャリング

2007-01-26 07:02:48 | インポート

 キタムラの「ピクチャリングスタイル」ショップ実験店、カメラのキタムラ秦野・渋沢店を見学してきた。アナログカメラ、フイルムがなくなり、構造的な変革に苦しむカメラ・フィルム・現像店が、起死回生の道を求める実験店である。

 これには、従来通りの業態で努力するだけでは成功できない。そこでキタムラは、既報の通り新業態のミッション(事業の使命)づくりに時間とカネをかけた。

 その結果が、「写真を通じて思い出づくりを応援する」というミッション&コンセプトを確立したのである。

 カメラのキタムラ秦野・渋沢店は40坪の大きさだが、そのような全社のチエと努力の結晶だ。軌道に乗せるにはもう少し時間がかかるようだが、成功を期待し、心から念じたい。

*この詳細は、HCI会員専用ブログに掲載し、後日、「HCI経営月報2月号」に掲載します。(会田玲二)

 


隠れた売れ筋「家電雑貨」

2007-01-23 01:56:49 | インポート

 「CDケース付きアクティブ・スピーカー」という商品があって、CDケースがスピーカーとして使えるので私は非常に驚いた。

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 これは、CDが12枚入れられるケースの、表面をスピーカーにして、これに皿型のCDプレイヤーを繋いで聞く仕組みである。価格は小売り1,280円。同様の物はV社にもあるが、値段は3倍ほどすると聞いた。

 このメーカー、オーム電機のショウルームで種々拝見したら、「手回しマルチライト」2,980円も売れていて、06年の1年間で30万個ほど売れたという。

 オーム電機の商品は昔から、格安で、便利な物が多く、魅力的だと思う。これがアイテム数を増やして現在は12,000もあるが、河内社長は、”これからは半分の6,000アイテムぐらいに絞りたいと思っています”と言う。

 これほど魅力的な商品が多いのに、力を入れて売っている店が少ない。実は、ところが「アクティブ・スピーカー」に入れるCDプレイヤーを買おうとしたら、何と、巨大なホームセンターにも、その隣のイトーヨーカドーにもなくて、その向かいのヤマダ電機でやっと探し当てた。もちろん、「アクティブ・スピーカー」などまったく置いてない。

 つまり、「家電雑貨」は完全に空いている。私は、これがチャンスだと見た。生活雑貨店が大いに扱うべきだ。このことを私は、明日・1月23日の「経営戦略セミナー」で提案する。その詳細はHCI会員専用ブログで後日報告。さらに、その後も研究を進めて報告を続けるつもりです。(会田玲二)

 


「マネー運用」の体験記事を掲載します

2007-01-21 23:57:41 | インポート

 HCIサイトに近日、「マネー運用」の体験情報を掲載します。それとほぼ同じ内容を、「アクティブシニア/元気な中高年掲示版」に書き込んでおきました。興味のある方はご覧下さい。テーマは、とりあえず下記の4つです。(会田玲二)

ダイエット家計簿

若い人向けの「さわかみファンド」

金などで毎月利益を出してくれる第一商品㈱

「いつでも相談できる」FXのマネースクウェア・ジャパン


BO戦略を米国の動きに学ぶ

2007-01-17 21:17:46 | インポート

 *以下は、1月23日の「ブルーオーシャン戦略・経営戦略セミナー」のレジュメの一端です。全文は、「HCI会員専用ブログ」に掲載しました。

1.独立書店の生き残り作戦

1.1.苦境に陥る従来型書店

1.2.生き残りを目指すパウエルズ・ブックス社の例

1.2.1.ヴィレッジヴァンガードと共通する売り方

2.子供用ジムのフランチャイズ・チェーン

2.1.肥満対策で伸びるリトル・ジム

2.2.1.子供の肥満問題

2.2.2.音楽体操や空手など

2.2.3.20週で3万円から4万円

2.2.4.モール内への出店が多い

3.食事をしながら映画が観られる

3.1.スタジオ・ムービー・グリル

3.1.1.ハイエンド・ディナー&ムービー

3.1.2.「映画館で食事」は昔もあったが

3.1.3.若者の入場制限が重要な「価値要素」

3.1.4.今後の展開

4.日本での革命的な葬祭ビジネス

4.1.米国にも注目されたアーバン・フューネラル

4.1.1.BO戦略の本質を突いている

4.1.2.市場を見て捉えたビジネスの有利性

4.1.3.アーバン・フューネラル社の特徴

4.1.4.葬式の語られざる側面

4.1.5.今後の展望