ＦＲＥ

ずっと付き合ってきた大事な恋人と、ケンカをしてしまうことってありますよね。
また仲直りをして新たなる道を共に歩き出す、そんな瞬間を歌にしてみました。

ではお聞きください。


「やっぱり君と」
作詞・作曲　ファルコン♂


どうしてだろう　いつもきみとは
同じ歩幅で歩いてきたはずなのに
ある日突然違ってしまったんだ
きみの顔すら違って見えて

二人いつまでも　いられると信じてた
その思いすら　忘れてしまってた

あぁ　それでも
あぁ　ようやく
あぁ　気付けた
あぁ　僕はまだ間に合うかな

きみのいない週末が　こんなにも寂しくて
１分が遥かに感じられるなんて
寄り添っている瞬間には　気付けなかった
そんな僕が今　切なくて

きみのいない週末が　こんなにもどかしくて
１分が遠くに感じられるなんて
寄り添っている瞬間には　わからなかった
そんな僕が今　前を向く


前を向いた瞬間に　少し分かった気がしたんだ
お互いに歩み寄る　小さな優しさが　大きいんだ
少しくらいのウイルスなんて　きっと大丈夫
ホントは分かってたんだ　でもきみを試してた

あぁ　あのとき
あぁ　言ってしまった
あぁ　言葉が
あぁ　自分に突き刺さる

「もう知らない」なんて　心にも無い言葉
言った瞬間に気付いてた　それでも
言ってしまったのは　意地だね
いまなら　素直に言うよ

やっぱり君が好きだ　走る姿が好きだ
直線が好きだ　速さが好きだ
お金が好きだ　万馬券が好きだ

だからお願い　また札幌から始めよう

きみのいない週末が　こんなにも寂しくて
１分が遥かに感じられるなんて
寄り添っている瞬間には　気付けなかった
そんな僕が今　切なくて

きみのいない週末　これきりで終わりにして
１分の興奮を取り戻したいなんて
寄り添っている瞬間には　言えなかった
そんな僕が今　歩き出す

きみと一緒に　また札幌から
なんなら新潟も　小倉でもいい

行こう　遥かなる万馬券（ゆめ）追いかけて



～２００７年　ファルコン♂（ファルコンレコードエンタテインメント）～