令和2年1月5日ぷーは亡くなった。 まずは落ち着かないといけない
泣いている場合ではない。
夏用の冷えるベットにバスタオルその上にペットシートをひいた。
枕元はペットシートを何枚も重ねた。
旦那ちゃんが私の部屋からぷーを抱っこした、縦に抱っこしたのでうんちが全部出てしまった。
そっと寝かせた。寝かせ方は右の頬を下にするって書いてあった。
まずは身体をお湯で拭く。歯周病だったので口の周りが汚れていたので念入り拭いた。
次のお尻。汚れをきれいに取った。
いつも使っていたコンデショナーをお湯に薄めてもう一度よく拭いた。
ハーブでとってもいい香り
耳は昨日掃除したけどもう一度タオルでよく拭いた。
ブラッシングをした。耳は立っている。まるで寝ているようだ
尻尾も太くていつもと変わらない ブラッシングをかける。
つやつやになった。これが私ができる最後の仕事だ。
いつも食べているご飯、水を置いていつも使っていたおもちゃを置いた。
旦那ちゃんが朝8時に個別火葬するところに電話する
今日は東京から長男 次男二人が来る予定だった。具合が悪いから弟が兄に電話をした。
長男が12時に来るので、午後1時に家に来てもらうことになった。
ぷーのお見舞いに来たつもりが葬儀になるとは思わなかった。
まずは弟が帰ってきた。私は亡くなったことは言えなかった。
ぷーは何処って探していた。見た瞬間絶句していた。大好きだったから
もう少し持つと思っていたと言いながら大泣きしていた。それを見てこっちも大泣きしてしまった。
兄を迎えに行ってもらった。兄は霊感が強くて亡くなったのが分かったって言っていた。
弟は最後にぷーを抱きたいといって体重を計ったら11キロ弱だった。3キロ痩せたことになる。
車が到着した。業者は火葬の準備を始めた。車の荷台に火葬するボイラーは備えてある。
家の庭で火葬を行ってもらったほうが良いと思って選んだ。ただとてもショックだった。心の準備も何もない
もう熱い鉄板の上にぷーをのせないといけない。弟がのせようとしたけど熱くて業者がのせた。
線香をあげてそれで閉めた。これから約1時間焼くのにかかるようだ。
なんだかとても感じが悪かった。業者が悪いわけではないけど最後のお別れもなかった
その間旦那ちゃんは書類にサインをする。業者の人が体重何キロですかって聞いてきた
予定金額は2万ぐらいって聞いていた。焼く時間が1時間
私は10キロですって言ったら息子が11キロですって言った確かにそうだけど
事前に私が値段が変わるかもって言って置けばよかった。
もしかしたらお金アップするかもって思ったらやっぱりアップでした、
多分10キロまでは2万でそれ以上になると5,000円アップするのかも
それと癌ではないですか?と聞かれた。
癌だと燃えないというか真っ黒になるらしい。
家で火葬だと待ったいる時間は家の中で過ごせるからそういう点は楽かもしれない。
1時間近くたったら呼ばれた。暖かい恰好をして出た。
私と旦那ちゃん 息子二人で箸を持って同じ骨を骨壺に入れる。
のどぼとけの後ろの骨第2関節の骨、頭の骨、目の周りの骨、びっくりしたのは爪の骨おんなじ形をしている。
個別火葬だと一つ一つ確認しながらできるからいいのかもしれませんね。
あとは業者に任せて入れてもらってカバーをかけて終わりです。
息子が祭壇を作ってくれたのでそこに置いてあります。
私が自分の部屋に置こうと思ったらそれはやめろって言われ 余計にペットロスになるからって!!
和室に飾りました。
続く