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橋を架ける工事をしています

あの橋が架かる様子をそっと見学しています
時々その他構造物を巡ります

新丸工事中151 フックをみる!(2)

2024-07-23 21:02:00 | 新丸山ダム
新丸山ダム本体建設工事



2024/7/21

 現在中部地方では,ダム好き,収集家の心を揺さぶるイベントが開催されています. 私も週末のたび各地へ赴きチャリ銭を落としつつイベントに参加しています.
 というわけで,この日は三河地方北部を周遊したのち,ここ新丸へやって参りました. 現場到着が18時過ぎとなり記録写真としてはいささか厳しい写真となってしまいましたが,いつもと違う雰囲気でこれもなかなかよく,色々な時間帯に訪れるべきだと実感しました.

進捗状況
イ 転流工吐口と斜坑

 工事用道路の擁壁の根元に設置されていた砕石の入った網袋が増えた.



ロ 堤体左岸


<上の方>
西面
 ステージが撤去されたので,ケーブルクレーン架台の鉄骨建方がまもなく再開されるような予感.


控えの斜材があと3箇所残っている.


<中腹>




 新丸のダム天端にいる重機が入れ替わったぐらいで,大きな変化はありません.

中央

 ↑写真右下方 法面に金網のようなもので四角枠がつくられた.

西
コイツ↓の周りで吹付け開始.


<下の方>



掘削と法面保護を行っている.


ハ 堤体右岸



造成が始まった.

天端




プラント関係と思われるデカい箱を造っている.

中央

 先週は掘ったのか盛ったのかわかりにくい状態であったが,どうやら掘り始めたようだ.


ニ ケーブルクレーン

下流側もフックが吊り下げられた.


ズーム!










チラリ.



おまけ
夕日を浴びる350t





700t


つづく.


新丸工事中150 海の日に山でダムをみる!

2024-07-17 21:02:00 | 新丸山ダム
新丸山ダム本体建設工事



2024/7/15

進捗状況
イ 転流工吐口と斜坑


工事用道路の擁壁

 型枠が組まれていた所はコンクリートが打たれて脱型済み. 洗堀防止のためか,石を入れた網袋が打設された前面に置かれている.

下流締切
 先週同様現丸がゲート放流しているため河床での工事は行われていない.


ロ 堤体左岸


<上の方>
西面

 架台の建方は中断中(たぶん)というか待ち.
 しかし,架台の天端というか床面には,移動塔が走行すると思われるレールっぽいものが敷設されてている↓.

スーパーズームを無理矢理拡大.


<中腹>



あまり変化はない.

中央

 こちらも目立った変化はないが,法面のマスの一部にブルーシートが敷かれていて,近く吹付が行われそうだ.

西
 こちらも目立った変化はなさそうにみえる.

<下の方>



掘削と法面保護を行っている.

 コイツも右岸からまたやってきてお仕事している.



ハ 堤体右岸



 法面下部の一部に砕石が盛られている. 重機が登っていくための足掛かりか?
 先週1箇所にまとめられていた20-30個くらいの黒い大型土のうは,川沿いに並べられた.


天端

 写真中央 土砂が盛られている. ここで掘削した土か? それともどこからか持って来たのか? 樹木が倒れているのでココを掘ったっぽいが... くわしくは不明.


ニ ケーブルクレーン
固定塔側


移動塔側

拡大すると鉄骨架台の上にレールっぽいものが確認できる.

 なにか作業はしているのでしょうが,下からみる限り先週と今週の違いがわからない.


つづく.


新丸工事中149 クソ暑くてもみる!

2024-07-09 21:02:20 | 新丸山ダム
新丸山ダム本体建設工事



2024/7/7

進捗状況
イ 転流工吐口と斜坑

斜坑前広場にいつもはみないようなトラックが何台か並んでいる.

 放流で被害があったのか,補強かはわかりませんが,工事用道路の擁壁面に型枠を組み,さらに大型土のうを積んでいる.



ロ 堤体左岸

<上の方>
西面 架台鉄骨

 ほとんど終わりっぽい. あとは控えの斜材だけか? ステージの撤去を待っているっぽい.

<中腹>




 あまり変化はない. ただ,新丸天端に岩盤清掃ブラシを装着する緑色重機とブラシがきた.

中央
あまり変化はない.

西

 県道沿いでお仕事をされていました. 詳細は不明です. 暑い中ご苦労様です. この日はクソ暑かったです. 当日は大丈夫だったのですが,翌朝起きると体中がダルくて吐き気もしてヤバかった私です. あれはたぶん熱中症というのだと思います.

<下の方>


掘削と法面保護をしている.


ハ 堤体右岸
 ↑でみたように左岸県道で作業されていたので,左岸からみるのはやめました.


重機は先週と同じようにいます. 黒い大型土のうが20~30個程用意されています.


天端

 塩浜運送さんのクレーンが登場しました! ブームを起こしているのが220tです. ブームを降ろしている方は...わからん.
 220tの奥では掘削した所にコンクリートが打たれたのか白っぽくなっています.
 右の方にいる緑色重機の奥 地面がなんだか少しさっぱりしたような,そうでもないような...


ニ ケーブルクレーン

 下流側にもトロリが設置されました. こちらは赤色です.

近づきます.

 青空に黄色と赤でバッチリ映えます.


つづく.


新丸工事中148 メインロープをみる!

2024-07-01 21:02:00 | 新丸山ダム
新丸山ダム本体建設工事


全門放流している.

2024/6/30

進捗状況
イ 転流工吐口と斜坑

 先週工事用道路に並べられていた黒い大型土のうがない.
 どこへ行ったのかと眺めていると...


 あった.


 黒い大型土のうは見当たらないが,おそらくココに. モルタルを吹き付けて固めてある.

 河床への進入路は2日前の2000m3/s超の放流の影響で消えた.


ロ 堤体左岸


<上の方>
西面

 架台鉄骨は先週からさらに1スパン増え建てられている. 基礎はないし,ガセットも取り付いていないため,架台の延伸はココまで. この角度だとわかりにくいがこの架台,じつはゆる~く弧を描いています↓



<中腹>




 大きな変化はないが,構台の柱前に油圧ショベルが3台?いるのと緑色の管が配管された. 構台上には大型ダンプが2台出現.
 とある場所に水門のらしき部材が仮置きされていたので,転流工呑口の水門の組立が始まったのか?

中央
 特に大きな変化はないようにみえる.

西

 法面保護をしている.
 配置されている金網?の周囲に黄色い物が配置されましたが,なんなのかさっぱりわからない.

<下の方>



 掘削をしている. また重機が減った.
 先週は地山だった面の一部にモルタル(?)が吹き付けられた.


ハ 堤体右岸


 伐採は一旦休止のようで,左岸にいたと思われる油圧ショベルが3台登場し,まずは既存の擁壁(?)を撤去をしているようだ. おそらく伐採が終わった部分に油圧ショベルで作業道を造り,上の方の伐採に移行するものと思われます.

天端

 天端にも左岸にいたと思われる油圧ショベルが登場.


↑写真中央 擁壁らしき部材が据え付けされている.
ここにはコンクリートプラントができるようです.


ニ ケーブルクレーン
 下流側の系統でも仮ロープに吊らされメインロープが渡された. まだ鉄骨には固定されていないが,間もなくピンと張った状態になるだろう.

左岸 移動塔側


右岸 固定塔側


鉄骨に固定するメインロープの先端


吊られたメインロープ



口杣沢
先週はみていない口杣沢.
ベルトコンベアにカバーが付いた.





つづく.


新丸工事中147 新看板をみる!

2024-06-24 21:02:00 | 新丸山ダム
新丸山ダム本体建設工事



2024/6/22

進捗状況
イ 転流工吐口と斜坑


 工事用道路の擁壁下部に型枠が組まれていたが,コンクリートが打設されて脱型済み.

 それと,大放流した場合の斜坑への浸水を警戒してか,黒い大型土のうが積まれている. 重機達は油圧ショベル2台を残して避難した模様.

<下流締切>
 この日の夜からの降雨に伴う放流を予見して,溜水の排水は行われていない.


ロ 堤体左岸


<上の方>
西面

 稼働していない時は北を向いている700tは,西を向いる. メンテをしているのかもしれない.
 架台の鉄骨は1スパン増えて,奥から3本目の柱部分に設置されていた足場が解体された.

<中腹>



 何かが行われているようですが,変化はよくわかりません.

中央

 法面吹付が終わった部分の交差部に鉄筋?を打ち込んでいる. 岩着部でも何かをしているようですが,よくわかりません.

西
 法面保護を行っている. デカいコンクリ出土物の周りにも枠が組まれ始めた.


<下の方>



 掘削と法面保護を行っている.
 住友のSH200は御役御免なのか作業待ちなのか右岸へ移動しました. 日立も数が減っているような気がする.

現丸堤体付近

 掘削と同時にフーチングが撤去されていて,現丸堤体に跡が残っている.


ハ 堤体右岸


伐採している.

天端

 掘削している. 一部は掘削底が均されていて,木の道板?のようなものが並べられている.


ニ ケーブルクレーン
下流側のケーブル張りを行っている.

左岸


右岸



新看板
新しい看板が3箇所に設置されていました.

 新丸の事業紹介,過去の洪水,完成予想図と低炭素型コンクリートが掲載されています.
 初めてみるような気がする真正面からみた新丸山ダム本体完成予想図が載っていて,非常にわかりやすいです.


 骨材製造の概要,骨材製造設備の完成予想図と運搬設備について掲載されています.


つづく.