自然学校発 黒松内だより

アイスブレイク&ファシリテーションセミナー*天のカーテン全開に*

こちらのブログでもご案内をしていたアイスブレイク&ファシリテーションセミナーが、
新年度初めての週末である4月8・9日の2日間に渡って濃密に開催されました。 

どれほど濃い時間を過ごしたかを、セミナー終了後に撮った集合写真でごらんください。
  天のカーテンを開きし参加者&講師の図。

このキラキラ感、伝わりますでしょうか。
2日間でなにが起こったか、ここまでの経緯をサクッとながらご紹介いたします。

余談ですが、2日目のお昼ごはんはサクッと揚がった衣がおいしい、
春の山菜天ぷらうどんでございました。 

今回講師としてお越しいただいたのは、
山梨県都留市にてファミリーサイズの自然学校「風と土の自然学校」を運営しながら、
これまでに2000回(!)をこえるワークショップ・セミナー講習を行ってきた梅ちゃんこと梅崎靖士さん。
講義や実習、体験を交えて、すぐに取り入れられそうなちょっとしたコツや基礎的な論理から、
意識の変化を求められるような内容まで、みっちりと導いてくださいました。 

1日目のテーマはアイスブレイク。
自然体験やキャンプの活動や、企業研修まで、様々な場で行われている
アイスブレイクの重要性や、効果的に行うコツを、 
まずは体験し、グループに別れ実践&フィードバック。
アイスブレイクが、いつも単なる盛り上げのゲームになってしまっていないか、
手順を丁寧に説明できているか、
再確認でした。

 

 

 

  

山村留学生YZも大人参加者に混じってセミナーに参加。
りーはんとコンビを組み、みごとアイスブレイクのゲームを一つ進行しました。
 

夜もアイスブレイクのゲームで盛り上がる、の図。

2日目はファシリテーションについて。
ファシリテーションというと、進行の技術や手法に意識がいってしまいがちですが、
ベースにあるものは人とのコミュニケーション。

この日も、論理を時には実験しながら学びを進めました。
人の前にたつときや緊張したときに役立つイメージをいくつか紹介していただき、実践。
「水ジャー」や「王様のマント」、「私は巨人」など、興味深い言葉が並びますが、
なかでも私チコがびびっときたのは冒頭でも登場させた「天のカーテン」…天のカーテン?
さぁ、みなさんも天のカーテンをズバっと開きましょう!
一体なんぞや?と興味をもたれたかたは、これを会得したぶな森メンバーに聞いてみて下さい。 

 

さて、セミナーは進み、
ロールプレイングも交えたインタラクティブ・リスニングやYes, andという考え方について、
参加者を巻き込むためのポイントとは?
などなど、時には付箋にアイディアを出して模造紙に、時にはオープニングトーク3本ノック、と
様々な形態で理解を深めました。 

 

   

下の写真は、
「キャンプ最終日で着替えをする時間も無く大人の数も足りないので川には行けないのに絶対に川に行きたいたつみ少年
とたつみ少年に寄り添う梅ちゃん」の図。 

と、盛りだくさんの2日間でした。
遠くからお越しくださった講師の梅ちゃん、
そして年度初めのこの時期に参加してくれたCMCLにMKTGさま、
本当にありがとうございました。

これが、天のカーテンを開いた(※イメージです)参加者と講師!

みんな堂々と、きらきら目がリンリンしているようです。
私は肝心の目が閉じていますが、みんなが一番輝いていたのがこの写真だったのです…

印象に残ったのは、人がそれぞれ持っているテンションの振れ幅の差について。
一見笑顔が少なそうなあの人この人、実は彼女・彼にとってはそれが一番楽しいときの笑みなのかもしれません。
こちらのテンション・その時の気持ちを基準にして、他の人の気持ちまで決めつけてしまわないよう
意識しなければ。 

さて、今年度もイベントや活動が始まります。
今回学んだことをできるものから早速取り入れ、
ぶな森にきてくださったみなさんと一緒に楽しい&ミになる活動を行っていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。

(ちこ)

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